熱狂的な支持を集める中年パンク・バンド=スリーフォード・モッズ、遂に日本デビュー
2012年、ジェイソン・ウィリアムソンとアンドリュー・フェーンによって結成。極限まで削ぎ落とされたミニマルな超骨太サウンドと、癖の強いイースト・ミッドランドの訛りのヴォーカルで、労働者階級のイギリス文化を赤裸々に歌い上げる超強烈なオヤジたち。混乱の時代を迎えるイギリスで、熱烈な支持を集め、我が道を突き進む中年パンク・バンド=スリーフォード・モッズが、英名門レーベル《Rough Trade》から最新アルバム『ENGLISH TAPAS』をリリース。
彼らのインスピレーションは、いつだって路地裏にある。ヴォーカルのジェイソン・ウィリアムソンは、今作について「アンドリューが適当なバーに入ったら、メニューボードに” イギリス風タパス” なんて殴り書きがされていた。そんな笑わせる言葉の下には、ハーフ・スコッチエッグ、チップス、ピクルス、ミニ・ポークパイってメニューが並んでいたんだ。これがこのクソったれのバーの全てを物語ってるだろ。それはコメディーであり、有り合わせであり、無知、とにかく、クソなんだ」と語り、「2016年のことを思い返してみろよ。これ以上最悪なことはなかっただろ」と吐き捨てる。
日本盤にはボーナストラックとして、《Rough Trade》のオンラインのみで販売となる超限定7インチ・シングル収録の「Big Trouble In Little Costa」を追加収録。歌詞対訳・解説書を封入。
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掲載: 2017年01月25日 14:46