アンビエントでメロウでセクシー…仏エレクトロの最終形態、FKJ待望のデビュー・アルバム
photo Jack McKain
自ら7つの楽器を操るフレンチ・エレクトロの最終形態、FKJが待望のデビュー・アルバムを発表!
フランス出身、独学で音楽を始めたのちに友人と共同でインディ・レーベル:Roche Musiqueを立ち上げたFKJ。一人でいくつもの楽器を操り、ヒップホップ的なサンプリングとビートのセンス、R&B的なメロウネスとセクシーなムード、そしてフレンチ・エレクトロの系譜をなぞるような洗練されたグルーヴが特徴的で、これまでにサウンドグラウド上を主戦場として楽曲を発表してきた。なかでも、チャンス・ザ・ラッパーと同じシカゴのヒップホップ・クルー、Save Money Crewに所属するラッパー、Towkioがビートジャックしたことでも有名になったシングル「Lying Together」はサウンドクラウドで340万回以上の再生回数を誇るモンスター・チューン。
東京やベルリン、アムステルダムなど世界各国のRed Bull Studioを訪問し、キーボード、ギター、サックス、サンプラー、ベース、ラップトップPCそしてヴォーカルと、1人で七役をこなしながらインプロヴィゼーションで楽曲を制作するムーヴィーも話題になったり、2016年の来日時に、自らファンと名のるPUNPEEとのインタヴュー・セッションも慣行したりと、今、国内外からもっとも注目を集めるアーティストの一人であるFKJが、待望のデビュー・アルバムを完成させた。
これまでにネット上で人気を集めてきた「Better Give U up」や「 Go Back Home」、「Lying Together」などの代表曲に加え、アンビエントな雰囲気のリード曲「Skyline」など、進化し続けるFKJの魅力を余すことなく収録。