アフロ・レア・グルーヴの最高峰ムラトゥ・アスタトゥケ (Mulatu Astatke)、大名盤が初正規復刻
アメリカに渡りバークレー音楽院でジャズをはじめとした様々な音楽の技法をマスターすることで自らのルーツであるエチオピアを軸にした独自のスタイル “エチオ・ジャズ”を作り上げようとしていた彼の原点とも言える72年作。ニューヨーク在住時に知り合った音楽プロデューサー、ギル・スナッパーが主宰する<ワージー・レコーズ>からリリースされた押しも押されぬ激・レ・ア・盤!! こちらに先立つこと8年前の66年に同レーベルからリリースしたムラトゥ・アスタトゥケ&ヒズ・エチオピアン・カルテット名義の2枚のアルバム「Afro-Latin Soul Vol.1&2」で試みられていたエチオピア、プエルトリコ、アメリカという3つの違う文化を融合させたスタイルをさらに成熟させ、まさに “エチオ・ジャズ”の確立に成功。
今回の再発は凄いです! オリジナル・テープからのリマスター且つに加え、これまで未発表のモノ・ヴァージョンを収録! さらにレアな写真、そして新たに敢行したムラトゥ・アスタトゥケのインタビューまで! 全ジャズ / レアグルーヴ・ファンにとって正に事件!
24ページ英文ブックレット封入、デジパック仕様。
国内仕様盤は、日本語解説、ダウンロード・コード付き。ダウンロードの音源は、3LPエディションにしか収録されないはずだったエクスクルーシヴのアウト・テイク9曲を収録。
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掲載: 2017年04月28日 18:19