【タワレコメン】邦楽 2017年7月は、FINLANDS、みるきーうぇい、ビッケブランカの3組が選出

全国のタワー・スタッフが、己の＜耳＞と＜直感＞だけを信じて選んだ、まだ世間で話題になる前のアーティストを、いち早くピックアップする“タワレコメン”なのだっ！

FINLANDS『LOVE』（FU-15 ）

塩入冬湖（Vo/Gt）とコシミズカヨ（Ba/Cho）からなる女性ロックバンド。全国各地のイベント、サーキットフェスに参加し着実に全国規模のバンドへと成長している彼女たちの最新作が完成。塩入冬湖のウィスパーから超絶高音までを使い分けるヴォーカルは更なる磨きがかっている。高音ピーク時に出る声とは思えない”キュッキュッ”という音は今作も健在!!

みるきーうぇい『地獄で会えたらキスしてね』（MWHK-003）

大阪発、大人になるのをやめてしまっスリーピースバンド、みるきーうぇい。本人の実体験から生み出される痛々しい魂の叫びが、同じような経験のある若い世代を中心に絶大な支持を受けている。
セカンド・ミニ・アルバムとなる今作では自身の失恋を生々しくも切なく描いたライブ定番曲“地獄で会いたい”、社団法人Jミルクのキャンペーンソングに抜擢された“僕のことだけ愛してほしい”など濃密かつ、 みるきーうぇいの新しい側面を覗かせる楽曲8曲を収録。

ビッケブランカ『FEARLESS』（AVCD-93697B/AVCD-93698）

美麗なファルセットヴォイスと抜群のコーラスワークを、独創性に富んだ楽曲に昇華させ、ジャンルレスにポップとロックを自在に行き来する、新しいタイプのシンガーソングライター、ビッケブランカ。ファースト・フル・アルバムとなる今作は、ジャンルを超越し、オープニングからエンディングに至るまで緻密に練り上げられた楽曲で構成された、全曲シングルカット可能な傑作。