ザ・ビートルズ(The Beatles)とザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の貴重なライヴ音源集が発売
1960年代のロック・シーンをリード、象徴するグループ、ザ・ビートルズ。そしてロックの代名詞的存在としてシーンに君臨するザ・ローリング・ストーンズの貴重なライヴ音源集4タイトルが〈Eternal Grooves〉からリリース決定!日本著作権協会JASRAC許諾商品、Getty Images Japanのライセンス写真を使用したジャケットで発売!
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ザ・ローリング・ストーンズ、72年北米ツアーをとらえた伝説のライヴ >>>
■THE BEATLES - LE PALAIS DES SPORTS 1965
チェコ・プレスEU輸入盤 / 日本語帯付 / 2CDデジパック仕様
1965年、映画『ヘルプ!』が公開され世界的アイドルとなったザ・ビートルズ。本作は、彼ら屈指の名演とされる、1965年6月20日フランス・パリのパレ・デ・スポー公演を、放送局が残したマスター・テープを元に過去最高のサウンド・クオリティで収録!常に黄色い歓声の米国と違いパリっ娘達はしっかりと歌に合わせてレスポンスをしており、曲によっては押し寄せる波のような合唱やコーラスが程よい音量で捉えられていて感動的。特に夜の部でのジョンの宇宙語(英語でも仏語でもないデタラメ語)に反応した観客のシュプレヒコールが沸き起こった中での「A Hard Day's Night」のカッコ良さは必聴。今回、従来盤では狂ったままだったテープの再生速度(ピッチ)も史上初めて正確に修正。鮮烈なジョン、ポール&ジョージのコーラス・ワーク、史上最高のロック・グループ、ビートルズの当時の正真正銘リアルなライヴの感動と興奮を追体験!熱狂の昼夜2公演が贅沢にも2枚組で登場!
■THE BEATLES - PHILADELPHIA & INDIANAPOLIS 1964
チェコ・プレスEU輸入盤 / 日本語帯付 / 2CDデジパック仕様
1964年に行われたビートルズ初の全米ツアーは、各地のラジオ局が競うように生中継してくれたお陰で何公演かの音源が残されおり、その中でも9月2日のフィラデルフィア公演は群を抜くミックス・バランスの良さを誇る。前日が珍しく移動日のみに当てられ休養充分で臨んだせいか、10日前のあのハリウッド・ボウル公演をも上回る演奏を披露している。オープニングの「Twist & Shout」での激しいジョンのシャウト、瑞々しいコーラスと疾走感あるバンド・サウンドの「She Loves You」、ジョージの12弦ギターが効果的な「You Can't Do That」、珍しく「抱きしめたい」でも12弦ギターを弾くなど、この時期のみの魅力が一杯。翌日のインディアナポリス公演は、90年代になってからTV局が収録していた音源が発見され、惜しくも「のっぽのサリー」の途中までの収録ではあるが、フィラデルフィアにも負けない演奏のデキ。伝説2公演を、かつてないクオリティで収録した2枚組!世界制覇直前、まさに破竹の勢いの貴重な1964年の伝説のライヴ、遂に登場!
■THE ROLLING STONES - L'OLYMPIA 1965
チェコ・プレスEU輸入盤 / 日本語帯付 / デジパック仕様
待望のセカンド・アルバムを発表し、3度目のアメリカン・ツアーへと旅立つ直前に急遽ブッキングされた、1965年4月18日、名門オランピア劇場でのスペシャル・ギグを、かつてないクオリティーにて完全収録した決定盤が遂に登場!フランスの放送局が全曲収録(trk1-12)したこの音源は、当時のストーンズの荒々しくもカッコいい生々しいライヴを記録した大変に貴重な音源。当時の放送音源にありがちなヴォ―カルが大きめのミックスだが、ブライアン・ジョーンズのスライド・ギターがドス黒く唸り、キースのロックンロール・ギターが溌剌とドライヴする必聴ライヴ。アンコールでは未発表であるボ・ディドリーのカバー「Crawdad」で観客と一体となり盛り上がる。この音源は過去にもマイナー・レーベルから発売されたが、今回はよりフレッシュなマスターテープから、史上初めて正確な再生ピッチ(正しいテープスピード)で収録。さらにボーナス・トラックとして、同年米英での貴重なパフォーマンス5曲収録。
■THE ROLLING STONES - ENFANT TERRIBLE LIVE 1965-1966
チェコ・プレスEU輸入盤 / 日本語帯付 / デジパック仕様
敬愛するブラック・ミュージックの名曲に、本格化し始めた自作曲とを絶妙に織り交ぜ、ワイルドに躍動する初期ストーンズ・ライブの醍醐味が凝縮された大興奮の実況録音盤!まず収録されているのは、ブライアン・ジョーンズ在籍期の未発表ライヴ音源の中でも関係者の間で最も評価の高い名演、1966年豪州公演。興奮し絶叫する司会者が各メンバーを紹介し間髪入れず始まる「The Last Time」のカッコ良さ!そしてR&B名曲「Mercy Mercy」、当時はピカイチの扇情的ナンバー「She Said Yeah」へと続くショウは、ドライヴする2本のギターと荒っぽいビートがパンキッシュな当時のストーンズの魅力を伝えてくれる。ブライアンが2本のブルースハープを使い分ける「Not Fade Away」でのバンドの演奏のグルーヴと勢いは必聴。カップリング収録となるドイツ公演は未放送の貴重音源で、ボーカルが大きめなラフ・ミックス。「Everybody Needs Somebody To Love」から「Pain In My Heart」へのメドレーなど、R&Bフォロワーとしての初期ストーンズの魅力が一杯。