ブルックリンを代表する熱いパーティーであり、レーベル〈ミスター・サタデー・ナイト (MISTER SATURDAY NIGHT)〉最新ミックスCD
ニューヨークはブルックリンで一番熱いパーティー、そしてレーベルとしても日本からケイタ・サノのリリースなどで一躍人気レーベルへと成長した<ミスター・サタデー・ナイト>を主催するイーモン・ハーキンとジャスティン・カーターが250回目を迎えた節目にパーティーの空気をパックしたコンピレーション/ミックス、その名も『Mister Saturday Night,Then & Now』をリリース!
フジロック出演でも知られるムラトゥ・アスタトゥケがアレンジを手がけた激レアエチオピアン、メネリック・ウォッセナチュー“Tezeta”、これまた激レアとして知られるテキサスのソウル・バンド、ソウル・ブロス. Inc.“Pyramid”で幕を開けるオープニングから実に彼ららしい雰囲気満点 !
カナダのレーベル、<ハート・トゥ・ハート>からのリリースで話題を呼んだ極上ディープ・ハウスESB“On Cue”でミックスは徐々に熱を帯びていき、ババ・スティルツ、ファルティーDL、マーセラス・ピットマンの3 曲へ雪崩れ込み、これぞ<ミスター・サタデー・ナイト>なグルーヴに展開 ! さらにソフト・ロックス“Talking Jungle (Justin Van Der Volgen Remix)” からピークに登り始め、<ミスター・サタデー・ナイト>のアンセムであるルーク・ヴァイバートのディスコ・プロジェクトであるケリアー・ディストリクトによる“Let's Dance and Freak”(LP 以外では初のリイシュー)、デニス・フェラー“Red Room”や80年代後期のシカゴ・ハウスへのオマージュであるアルデン・ティレル“All We Need”などで一気にピーク・タイムに !
そして2014年にリリースされた、しなやかなシンセのアルペジオが最高のHVCK“Domino”から、1981 年産の激レア・ディスコ、バーボン& マックス“Mystery Man”、トム・ノーブルとT コープランドのユニットであるミスティック・プレジャー“Back Door(Getting Down)”のディスコで〆。という幅広いグルーヴをストーリー性豊かに聞かせる、パーティー<ミスター・サタデー・ナイト>を十二分に堪能できる一枚 !
タグ : クラブ/テクノ
掲載: 2017年06月28日 16:56