デペッシュ・モード(Depeche Mode)陰の立役者、ヌル+ヴォイド(NULL + VOID)初のアルバム『冷凍冬眠(Cryosleep)』
Null+Void by Rainer Hosch
デペッシュ・モードの陰の立役者として知られる辣腕プロデューサー、そしてモービーのボーカリストという顔も持つ、エレクトロ期からメジャー/アンダーグラウンドの垣根を越え幅広く様々なフィールドで活躍してきたカート・ウエナラによる大注目のエレクトロ・ポップ・プロジェクト=ヌル+ヴォイドが待望の初アルバムをドロップ!
ヌル+ヴォイドは00年代にキャプテンカート(Kap10Kurt)としてエレクトロ・シーンでその名を馳せたニューヨーク在住のスイス人プロデューサー、カート・ウエナラのニュー・プロジェクト。カートは、00年代半ばからモービーのアルバムにボーカリストとして参加、10年代に入ってからはデペッシュ・モードのプロデューサー、ツアー・メンバーとしても活躍する。
ヌル+ヴォイドとしての待望の初アルバム『Cryosleep』は、デペッシュ・モード直結のダークなニューウェイヴ・センス、不穏なムードのデトロイト・エレクトロ、無機質な中にもどこか温もりのある表情豊かなプロダクションとポップスとしての高い完成度が見事なバランスで釣り合った力作。更に本作ではデイヴ・ガーン(デペッシュ・モード)、ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ、ザ・ビッグ・ピンク、シャノン・ファンチェス(ライト・アサイラム)がゲスト参加。トレントモラーやキャスパー・ビヨーケらを手掛けるドイツのハイセンス・レーベル、HFNミュージックからのリリース。
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掲載: 2017年11月17日 17:41