ニコラス・ジャー(Nicolas Jaar)にフックアップされた逸材!ニコラ・クルース(Nicola Cruz)、デビュー・アルバム『Prender El Alma』
ニコラ・クルースは、ニコラス・ジャー主宰「Clown And Sunset」のコンピに楽曲がフックアップされたことで10年代初頭に頭角を現した南米エクアドルを拠点とするプロデューサー。
デジタル・クンビアの名門ZZKや好調Multi Culti、ニコ・デマスのWonderwheel、ブラジルのVoodoohopなどなど、世界各地の注目レーベルからリリースを重ね、「アンデス・ステップ」などとも言われる独自のスタイルを打ち出しテクノやワールド・ミュージックの垣根を越え躍進を続ける新鋭です。
『Prender el Alma』は、さらなるブレイクが期待されるそんなニコラのデビュー・アルバムで、オリジナルはZZKから2015年に発売。初来日を記念しての国内盤リリースとなります。
クアンティックのリミックスでも話題となったシングル「Puente Roto」(M②)を筆頭に、アルバムは、ラテン・アメリカのリズムとフォークロア、オーガニックなテクスチャー、スロウでセクシーなエレクトロニック・グルーヴをミックスしたユニークなサイケデリック・サウンドを満載。
ヴィラロボス以降のモダン・ミニマルやグローカルなダンス・ビートの最新モード、アクセル・クリヒエール的な現在進行形の中南米音楽、フォーキーなクラブジャズやフォークトロニカの変異スタイルなどなど、様々な角度から楽しむことのできる、豊かな音楽性を持った作品です。Multi CultiやVoodoohopのエキゾ・トランス感ともパーフェクト・マッチ。
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タグ : クラブ/テクノ
掲載: 2017年11月21日 17:29