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〈Good Mellows〉シリーズ第10弾『Good Mellows For Afterglow Meditation』が登場

Good Mellows

Lord Echoプロデュースのニュージーランドのピアノ・トリオによる、Nujabesファンも必聴のピースフルな音色が美しいメロウ・スピリチュアル・ブレイクス①に始まり、カセット・オンリーだった80年代ジャーマン・ミニマル・ウェイヴ・デュオによる、シタールが恍惚へと誘うブラインアン・イーノ~コスミッシェ・ムジークに通じる至高のメディテイティヴ・アンビエント②、250枚限定ホワイト盤12インチに収められた、Good Mellowsコンピ常連にしてバレアリック・チルアウトの最高峰International Feel主宰による冬の夕暮れのスケッチ③へと続くオープニング。

やはりバレアリック名門のデンマークMusic For Dreamsから、心地よいアコースティック・ギターと儚げに浮遊するアンニュイ・ヴォイスによるフォーキー・ボサ・バレアリカをSeahawksがフローティンな楽園リミックスに仕立てた④、再びInternational Feelよりカナダの気鋭ニューエイジ・アンビエント・プロジェクトの人気作を、Test Pressing主宰Apientoがドゥルッティ・コラムを彷彿させるアコギとアコーディオンが印象的なメランコリック・リエディットに仕上げた⑤が連なり、ウエスト・コースト・バレアリック重要レーベルSentrallから、山下達郎「Love Talkin'」ダビー・エディットも話題を呼んだその名が物語る名ビート・ブローカーが音の桃源郷へと誘う、永遠に聴き続けていたくなる極上メロウ・チルアウト・バレアリカ⑥へ。

フェラ・クティの名作にインスパイアされたブルックリンのアフロ・ビート・バンドのキラー・チューンを、イタリア・アンビエントの生きる伝説Gigi Masinとイビザの重鎮Leo Masの黄金タッグが美しいピアノを配して清らかでエレガントな悠久のブリージン・バレアリカに生まれ変わらせた⑦、トビリシの新鋭によるエレピやサックスのアーバンな香りに彩られたジャジー・ダウンテンポの秘宝で、ロニー・リストン・スミス好きにも薦めたい70sジャズ・ファンク〜フュージョンをスペイシー・メロウに現代に昇華した⑧に続くのは、中盤のハイライトとなる優しく哀愁を帯びたピアノとスウィートな男声サンプルが琴線に触れる恍惚のメロディーを奏でる、ドイツの新世代アクトによる身も心も芯から温まる絶品の美麗アフター・アワーズ・ディープ・ハウス⑨。

そしてクライマックスへと向かい、摩天楼の夜を駆け抜けるようなジョー・ジャクソン名曲の好カヴァーをMark Eがじんわりと沁みてくる優雅でドリーミーな至上のビートダウンに再構築した⑩、Dam-Funkとの共演やPPUからのリリースでも知られるLAのシンセ・ファンク/ブギーの名プロデューサーが、Matthewdavid主宰Leavingから放ったメロディアスでメロウな会心のハウス・ブレイクス⑪に、Nick Holder主宰DNHに残された2006年の知る人ぞ知る逸品で、ジャズ・ピアノの美しい旋律がラウンジーでチルアウトな沁みるソフィスティケイテッド・ハウス⑫を。エンディングはやはり知られざる珠玉のファンタジック・スローモー・アンビエント、シネマティックな音像が幻想的に浮遊するメロウ・ドリーミンなダビー・バレアリカ⑬、Soundway渾身のエスニック・メディテイションと現代電子音楽の融合、タンザニアの親指ピアノやチャントがスピリチュアルに響くアフリカン・オーガニック・エレクトロニカの至宝⑭で、余韻を漂わせながら瞑想的に幕を閉じていく。

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タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2017年12月11日 15:59