モリ―・タトル(Molly Tuttle)、デビューソロ・ミニアルバム『Rise』
photo by Sophia Hogman Myrbacka
2017年、弱冠24歳にして女性初のIBMAのギター・プレイヤー・オブ・ジ・イヤーを受賞した天才モリ―・タトルのデビューソロ・ミニアルバム!
素晴らしいギタープレイとキュートでナチュラルなヴォーカルは、まさにサラ・ジャローズやシエラ・ハルに続く、ブルーグラス界のニュースター誕生だ。プロデュース&キーボードにアビゲイル・ウォッシュバーンなどを手掛けるカイ・ウェルチ、ラップ・スチールでダレル・スコットら強力ミュージシャンも参加。ジャケットが現すような純白でピュアなヴォーカル&サウンドに心洗われる。
【Molly Tuttle (モリ―・タトル)】
モリ―・タトルは1994年カリフォルニア生まれ。ミュージシャンの父ジャックから音楽を学び11歳で初ステージを踏む。2007年13歳でMolly & Jack Tuttle名義で『The Old Apple Tree』を発表。ギリアン・ウェルチを彷彿とさせるオールドタイムなヴォーカルで高い評価を受ける。その後、多くのイベントに出演し、クリス・オースチン・ソングライティング・コンペで優勝。2014年にはジョン・メイランダーとEP『Molly Tuttle & John Mailander』を発表。同年、ベテラン・バンジョー奏者、トニー・トリシカのアルバム『Of a Winter's Night』にゲスト参加。2016年には女性バンド、グッドバイ・ガールズ名義で『Snowy Side of the Mountain』を発表。2015年にはフラットッピッキング・ギター・マガジン、2017年にはアコースティック・ギター・マガジンの表紙を飾る。2016年にはIBMAのモーメンタム・アワードを、翌2017年には僅か24歳で最高のプレイヤーに与えられるギター・プレイヤー・オブ・ジ・イヤーを受賞。
掲載: 2017年12月25日 10:59