レア・グルーヴ・ディガーズが最後の関門!ラヴァイス&カンパニー(Lavice & Company)『Two Sisters From Bagdad』
レア・グルーヴ探検隊にとっての最後の秘境ゴスペル・ファンクを紐解いた作品として注目を集めた米の名門Numero Group監修による名作コンピ『Good God! A Gospel Funk Hymnal』のラストに収録されるやいなや、カルヴィン・フロイドが放つヒップホップ感を持ち合わせたドス黒いポエトリー=ラップと、その度肝を抜いた屈強なサウンドで世のファンク・フリークを熱狂させた激キラー・チューン「Thoughs Were The Days」を収録。本作『Two Sisters From Bagdad』は一般的に流通されたものではなくデトロイトの教会”Bethel A.M.E. church”で2週間だけ行われた公演時にのみ世に出回っていたハンドメイド作品。
限定された販売場所、販売期間の短さ、さらに大半のストックが水害により破損し、当時捨てられてしまったという曰く付きの1枚で、オークションにも殆ど出品されることはなく、出品時の落札価格は約30万円という恐るべき代物。
これまで本アルバム全体を聴いたことのある人は殆どいなかった、謎のベールに包まれていた究極のレア・アルバムの全貌が遂に解き明かされる!