ジョージ・フィッツジェラルド(George Fitzgerald)、セカンド・アルバム『All That Must Be』
イギリス出身、長きにわたりベルリンを拠点に活動してきたエレクトロニック・プロデューサーのジョージ・フィッツジェラルド。SCUBA主宰の〈HOTFLUSH〉より華々しくデビューを飾り、〈AUS MUSIC〉や〈HYPERCOLOUR〉などからフロアヒットを連発、ディープでモダンなハウスミュージックを自身のレーベルでも数多く発表してきたが、2015年に満を待してデビュー・アルバムを〈Domino〉傘下の〈Double Six〉よりリリース。本作は同〈Double Six〉より約3年ぶりのセカンド・アルバムとなる。
10年以上ベルリンでキャリアを築いてきた彼は、アルバムの制作期間中に突如その生活を終え、故郷のロンドンへと戻ることを決める。父になるためだ。18ヶ月に及んだレコーディングは彼にとって嵐のような激動の期間であり、ベルリンとロンドンの2都市での出来事が反映されており、本人は「自分の人生においてのすごく重要なイベントが起こるときの不安定な気持ちや薄気味の悪い感覚みたいなものを投影したかった」と語っている。「同じように見えて、聞こえるすべての、なにかが違うような気がするんだ。自分の周囲が、いつもより脆く感じられる」。
トレイシー・ソーン、ボノボ、リル・シルヴァ等豪華なコラボレーションにも注目!
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掲載: 2018年02月15日 13:26