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リサ・スタンスフィールド(Lisa Stansfield)、4年振りとなるアルバム『Deeper』

Lisa Stansfield

UKを代表する女性ヴォーカリスト、リサ・スタンスフィールド。1990年代のあの頃のポップ&ダンサブルなサウンドと彼女のいまをヴィヴィッドに表現する4年振り第8作『ディーパー』!シングル“エヴリシング”収録!もっと深く、リサを感じたい。1989年、“オール・アラウンド・ザ・ワールド”がポップでダンサブルなサウンドと等身大の女性像を描いた歌詞でUKチャート1位を獲得。その歌声は時代の共感を呼び、世界各国でヒットを記録している。イギリスを代表する女性シンガーの一人となったリサは“チェンジ”、”サムデイ(アイム・カミング・バック)”、“イン・オール・ザ・ライト・プレイセズ”などがポップ・チャートとクラブ・シーンを席巻。映画『ボディガード』『ウェディングプラナー』サウンドトラックでも彼女の曲が使われた。自らのキャリアと並行して、彼女は1989年、バンド・エイドIIの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」に参加。1992年、クイーンのフレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサートでは“輝ける日々”をジョージ・マイケルとデュエットするなど、幅広い活動を繰り広げている。米グラミー賞にノミネート、英BRITアワードでは3部門受賞&9部門ノミネートされるなど、音楽で評価されるのに加えて、さらに彼女は女優としても開眼。TVシリーズ「アガサ・クリスティ/ミス・マープル」(2007)や映画「ノーザン・ソウル」にも出演してきた。

そんなリサの4年振りとなるアルバムが『ディーパー』。彼女の夫であり、ヒット曲の数々を手がけてきたプロデューサーであるイアン・デヴェイニーと共に創り上げたこのアルバムでは、よりソウルフルになった歌唱とエモーションで、リスナーを魅了する。先行シングル“エヴリシング”は恋をしたことのある女性だったら共有できる想いを込めた、メロディアスでファンキーなチューン。1990年代のあの頃のサウンドを思い出させながら、彼女のいまをヴィヴィッドに表現する作品となっている。アルバムのタイトル曲“ディーパー”の何度もさよならを言ってきたし、何度も泣いてきた。それでも愛しているというメッセージは、長いキャリアを経てきたゆえの説得力に満ちたものだ。リサ自身の作詞によるオリジナル・ナンバーの数々に加えて、ネリー・フーパーとジャジーB(ソウルIIソウル)のリミックスが大ヒットしたザ・ファミリー・スタンドの1990年のヒット曲“ゲットー・ヘヴン”をカヴァーしているのも、懐かしくもあり新鮮なサプライズだ。本作について、リサはこう語る。「このアルバムにはスペシャルな何かがあると思う。誇りを持って広い世界に向けて解き放つことに、すごくエキサイトしているわ」『ディーパー』は、リサがよりディープにハートの奥底を掘り下げる心の旅路だ。初回限定盤には2014年にマンチェスターで行なったライヴからヒット曲“オール・アラウンド・ザ・ワールド”や“チェンジ”など8曲を収録した日本盤限定ライヴCD付き!

 

掲載: 2018年03月13日 17:19