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マーク・ラネガン(元スクリーミング・トゥリーズ他)と英マルチ奏者=デューク・ガーウッドのコラボ・アルバム第2弾

マーク・ラネガン

伝説のロック・バンド=スクリーミング・トゥリーズのフロントマンとして活躍し、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやソウルセイヴァーズへの参加や、元ベル・アンド・セバスチャンのイザベル・キャンベルとのコラボ作品で高い人気とリスペクトを集めるマーク・ラネガンが、南ロンドンを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリスト、デューク・ガーウッドと5年振り2作目となるコラボレーション・アルバム『ウィズ・アニマルズ』をリリースする。過去10年間で、前作『ブラック・プディング』リリースの他、ラネガンの作品『ブルース・フューネラル』(12年)と『ガーゴイル』(17年)、そしてマーク・ラネガン・バンドのメンバーとしてツアーを行ってきた旧知の仲の二人によるコラボ作。本作はラネガンのいぶし銀のヴォーカルと幽玄でメランコリックな哀愁を誘うアコースティック曲を全12曲収録。

 

【マーク・ラネガン】
米ワシントン州エレンズバーグ出身のロック・シンガー。80年代中期にシアトルで結成したグランジバンド、スクリーミング・トゥリーズのフロントマンとして活躍し8枚のアルバムを発表。イザベル・キャンベル(元ベルセバ)とのコラボ作品3枚発表。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやソウルセイヴァーズにも参加している。ニルヴァーナの故カート・コバーンとは大親友であったことは有名な話。12年に7作目『ブルース・フューネラル』を<4AD>から発表。13年には<Heavenly Recordings>から自身のルーツに迫る名曲カヴァーアルバム『イミテーションズ』を発表。同年、英マルチ奏者デューク・ガーウッドとのコラボ作品『ブラック・プディング』を発表。17年、通算11作目となるアルバム『ガーゴイル』を発表した。

【デューク・ガーウッド】

南ロンドンを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリスト。2005年の『ホーリー・ウィーク』でのアルバム・デビューから現在までに6枚のソロアルバム発表。12年にはカート・ヴァイル&ザ・ヴァイオレーターズとのツアーで注目を集める。13年にはギタリストとしてサヴェージズ『サイレンス・ユアセルフ』への参加や、マーク・ラネガンとのコラボレーションなど精力的に活動している。17年2月、ソロ6作目となる『ガーデン・オブ・アッシズ』を発表。

掲載: 2018年06月13日 10:26

更新: 2018年06月13日 15:00