マシーン・ファンクの女王ヘレナ・ハフ(Helena Hauff)が〈Ninja Tune〉より待望の最新アルバム『Qualm』をリリース
鬼才アクトレスにその才能を認められ、よりデビューし、F#xとのユニット=ブラック・サイツとしての活動や、ジェームズ・ディーン・ブラウンが1983年に結成した、伝説的なインプロ電子ユニット=ヒプノビートに加入して行ったセッションが大きな話題を呼ぶなど、今最も注目を集めるテクノ/エレクトロ・プロデューサー、ヘレナ・ハフ待望の最新アルバムがよりリリース!
前作EP「Have You Been There, Have You Seen It」をPitchforkが「マシナリー・テクノの傑作。将来エレクトロニック・シーンにその名を刻むアーティストが、DJセットと同様な重厚感を描き出している」と評し、2017年末にはCrack Magazineが「The Most Exciting DJ In The World (Right Now)」(今世界で最もアツいDJ)と謳うほど注目度が高まる中でのリリースとなる本作。アルバム・タイトルにはドイツ語で「煙」、英語で「自らの選択に対する抗いがたい疑いや心配、恐れの感覚」という二重の意味が込められており、本作でもロウなオリジナリティーはそのままに、以前のハードウェアを駆使した制作スタイルに回帰したスタイルで、現行マシーン・ファンクの女王の名を欲しいままにするであろう傑作がここに誕生した。
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掲載: 2018年06月22日 12:34