ファクトリー・フロア(Factory Floor)のドラマー、ゲイブ・ガーンジー(Gabe Gurnsey)がソロ・デビュー・アルバム『Physical』をリリース
英ロンドンのミニマルロック・トリオ、ファクトリー・フロアのドラマー、ゲイブ・ガーンジーがソロ・デビュー・アルバム『フィジカル』をエロル・アルカン主宰レーベル<Phantasy>からリリース!2013年に同レーベル所属の新鋭DJ、ダニエル・エイヴリーの多大な賞賛を集めたデビュー・アルバム『ドローン・ロジック』のリミックスを担当した際に、スタジオにてエロルと出会い契約に至った。アルバム発売前にも関わらず、ゲイブは既に今年10月に行われるナイン・インチ・ネイルズのUSツアーのサポートに抜擢され、ソロ・アーティストとしても高い注目を集めている!
本作は、ファクトリー・フロアとは全くの異なるものであり、ゲイブは「ファクトリー・フロアからの本当の意味での出発です。本作でやりたかったことはソングライティングと構造をより探求することでした。私はファクトリー・フロアから逃げ出したいわけではないのですが、このアルバムはある意味とても現実逃避的です。個人のプロジェクトはファクトリー・フロアとは別に考えるべきであり、本作では新しい道を模索するべきだと思いました」とコメントしている。
本作は物語になっており、“外出の準備をする、車で街まで向かう、クラブに到着する、ダンスフロアにいる、外でタバコを吸う、早朝に帰宅する”等、夜遊びの始まりから終わりまでの一連の流れを表現している。バレアリックなシンセ・ポップ、EBM、初期ハシエンダを彷彿とさせるファンク、シカゴ・ハウス、ミニマル、ザ・ネプチューンズ風のビート、これらをこの1枚のアルバムで聴くことができる。ダンス・ミュージックを祝福するようなアルバムに仕上がっている!
【バイオグラフィー】
2009年に結成された英ロンドンを拠点に活動するミニマルロック・トリオ、ファクトリー・フロアのドラマーとして活躍。2017年よりソロとして本格的に楽曲制作を開始。2018年8月ソロ・デビュー・アルバム『フィジカル』をエロル・アルカン主宰レーベル<Phantasy>からリリースする。同年10月には、ナイン・インチ・ネイルズの北米ツアーのサポートに帯同予定。
タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ
掲載: 2018年07月05日 17:35