グランドブラザーズ(Grandbrothers)、ニュー・アルバム『Open』をリリース
ジャイルス・ピーターソンに絶讃されコンピレーション『Brownswood Bubblers Ten』に収録されたり、年間ベストトラックとして取り上げられるなど、大きな期待を受けるドイツのポスト・クラシカルユニットGrandbrothers(グランドブラザーズ)。ピアノの可能性を追求した彼らのサウンドは、プリペアド・ピアノとプログラミングを融合させたサウンドで、エレガントで感傷的なメロディーとリズミカルなトラック混ざり合った美しい楽曲。相容れないピアノという肉体的な楽器とプログラミングのクールな雰囲気が彼らにしか出せない独特の世界観を表現します。
静寂の中ゆっくりと奏でられるピアノは電子音の壮麗な響きと共に大きな昇華点を迎え、空気と混ざり合い聴き手に届けられているかのような音の粒子を体で感じさせてくれる作品。”理想は夕方にはフィルハーモニーホールで演奏し、その後にクラブで演奏することだ”と語る彼らは、ポストクラシカル~エレクトロニック~現代音楽を行き来する貴重な存在。Bonobo、HVOBと共のツアーを回るなど、間違いなく今後ニルス・フラームやハウシュカといったポストクラシカルの偉大なアーティスとに追随する注目のアーティストといえるでしょう。日本盤のみボーナスとラックとしてLoneによるリミックスを収録。
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掲載: 2018年07月27日 11:54