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ザ・ブリンダーズ(The Blinders)、デビュー・アルバム『Columbia』をリリース

Blinders

photo Nasty Man Creations

 

英国はドンカスター出身、今はマンチェスターを拠点とするタイトなトリオ、ザ・ブラインダーズ。トーマス・ヘイウッド(G. / Vo.)、チャーリー・マックゴー(B.)、マシュー・ニール(Dr. / Back Vo)からなる3人組は、その結成以来ずっと、挑戦的でラウドで直感的なメッセージ性の強いパンク・ロックに、サイケデリックな詞世界を組み合わせた、”パンカデリック”ロック・サウンドでUKロック・ファンの注目を集め始めている。

イギー・ポップやニック・ケイヴ、ザ・フォールやジョン・クーパー・クラークなど幅広いアーティストから影響を受けているThe Blinders。唸り声を上げるベースに、ひたすらラウドに掻き鳴らされるギター。そして躍動感やグルーヴの原動力となるビートを刻み続けるドラムス。そこに時には語るような、また時には唸るような、そして叫ぶようなヴォーカルが加わり、彼らならではのアグレッシヴで生々しいエネルギーが迸る、ガレージ・ロック・サウンドが生まれるのだ。

そのThe Blindersのデビュー・アルバムとなるのが、本作『COLUMBIA』。英国のウルヴァーハンプトンのマジック・ガーデン・スタジオでレコーディングされた本作のプロデュースを手掛けたのは、Editorsなどを手掛けたGavin Monaghan。アルバムから先行してリリースされた「Gotta Get Through」は、BBCラジオ6で大々的にフィーチャーされ、また「現在最も勢いのあるUKバンドの一つ」と高い評価を集めた。また同じBBCの新人紹介番組「BBC INTRODUCING」でのスタジオ・パフォーマンスも、BBC INTRODUCING SHEFFIELDから絶賛された。その勢いのまま彼らは、セカンド・シングル「L'etat C'est Moi」を発表し、UKツアーを行い、’ウォー・ペイント’を顔面に施したフロントマン、トーマス・ヘイウッドを中心とした攻撃的で、熱が入りすぎるぐらいにアツい衝動100%のパフォーマンスで、ロックファンのハートを掴んでいった。また今年のReading & Leedsフェスティヴァルでは、期待の新人ステージ、BBC Introducing ステージのヘッドライナーも務め、今年期待の新人として確固たる存在感を示した。

UKのCLASH MAGAZINEが「若き世代の声だ:生々しく、無知で、何もかもあるがまま伝えている」と評し、同じくマンチェスターから出てきた同世代のUKバンド、Cabbageからも「今UKで最高なバンドの1つ。彼らを無視するのは馬鹿だね」と絶賛されるThe Blinders。その青い衝動に突き動かされたパンカデリック・ロックが全UKロック・ファンのハートを撃ち抜く!

 

【収録曲】
01. Gotta Get Through
02. L'Etat C'est Moi
03. Hate Song
04. Where No Man Comes
05. Free The Slaves
06. I Can't Breathe
07. Ballad Of Winston Smith
08. Et Tu
09. Brutus
10. Brave New World
11. Rat In A Cage
12. Orbit

 

タグ : UK/US INDIE PUNK/EMO

掲載: 2018年09月03日 11:46