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エピック45(epic45)が7年振りのアルバム『Through Broken Summer』をリリース

epic45

もはやポストロック/エレクトロニカ/シューゲイザーと呼ぶ事はできないレベルにまで昇華。彼らの人生観や環境が大きく関わった作品が完成しました。

“Through Broken Summer”、”Outside”、”From Quiet Houses”では空気の音像と微細なエレクトロニクスが結び付いた荘厳で星の輝きを思わせるサウンドを表現していますが、”Other Rooms”では暗闇の時間をイメージさせてくれる表裏一体の楽曲群。

『今作の舞台は僕達が生まれてから20代前半にかけて成長したきた場所に戻って来たんだ。場所が変わっていく様子を見るのは悲しい。新しい家が建ち、古いランドマークや幼少時に家庭内で感じた悲しみと不思議な静寂が消えてなくなったよ。でもそれはより広い視野で見れば、文化的で政治的な感覚が停滞している事を意味すると思うんだ。いまここはとても孤立した場所だからね。コミュニティはいままで以上に断片化してしまったんだ』。

Sarah Records、Disco Inferno、SlowdiveそしてNew Orderに影響を受けた壮大で幽玄なサウンの幻想を纏った楽曲は、いままでの作品の流れを汲みつつも全く異なる作品になりました。

 

【収録曲】
1. Remember The Future
2. The Lanes Don’t Change
3. Outside
4. Sun Memory
5. Cornfields and Classrooms
6. Hillside ’86
7. New Silence
8. From Quiet Houses
9. Cloud Phantoms
10. Other Rooms
11. Life Fades Whilst It’s Still Yours
12. Harvest Echo
13. Through Broken Summer
14. We Don’t Live Here Anymore

 

【エピック45(epic45)】
英国出身の2人組。1997年当時は3人でepic45を結成。様々なメンバーが入れ替わりながら、現在はオリジナル・メンバーであるRob. Benの2人で活動中。バンド名は、シングルの45回転、第二次世界大戦の終戦年1945年)などの理由と音の響きで選んだという。2004年リリースの大傑作「against the pull of autumn」で日本でも多くの音楽好きにに知れ渡る。そして最新アルバム「May Your Heart Be The Map 」でポストロック/エレクトロニカ/シューゲイザーを絶妙にブレンドした故郷の風景を想起させるノスタルジックなサウンドが多くの人を魅了している。BenはMy Autumn Empire、RobはField Harmonicsとしてそれぞれソロ活動も行う。

タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ

掲載: 2018年10月11日 12:57