寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ・バンド、冬にわかれて。待望のファーストアルバム
『楕円の夢』『たよりないもののために』など揺るぎない名盤を生み出し続け、リリース毎に作品が注目されるシンガー・ソングライター、寺尾紗穂(vo、p)、細野晴臣や星野源などさまざまなアーティストのサポートを務めるベーシスト、伊賀航(b)、片想いの一員であり、鈴木慶一やHeiTanakaといったアーティストのサポート、その他プロデュースやレコーディングからソロ活動までこなすマルチ・プレイヤー、あだち麗三郎(ds、 sax)の3人から成るバンド、冬にわかれて。
新旧のポップス、ジャズ、エレクトロが混在し、アブストラクト、ノスタルジックなど様々に洗練されたアンサンブルが、ピアノがリードする寺尾紗穂のソロ作品とは一味違う陰翳ある世界観を作りあげた。実験的でありながら懐かしい、2018年型ポップ・ミュージックの金字塔。
亡くなった父親について書き、大きな反響を呼んだ「ふたつの彗星」をはじめ、新聞、雑誌、ウェブ、これ まで様々な媒体で書いた文章の他に、大幅に書き下ろしを追加。唯一無二の文章家によるエッセイの到達点。
タグ : J-インディーズ
掲載: 2018年10月16日 18:23