11月2日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2018年11月2日公開
美しきエレクトロニクスとアコースティックの融合
NO.9『Switch of LIFE [ダウンロードコード]』
<音と共に暮らす>をテーマに、日々の暮らしに寄り添う楽曲を生み出す作曲家・城隆之のソロプロジェクト、5年ぶりの新作をリリース。今回はなんと豪華アート作品+ダウンロードコードでの発売(CDではございません)。耽美なメロディから多幸感が溢れるトラックまで、モノクロームとカラフルを行き来する楽曲群が素晴らしい快作。
京都店:坂下 洋輔
- 店舗名
- 京都店
- 店長名
- 坂下 洋輔
- 趣味
- ゲーム・サッカー観戦
- 好きなジャンル
- ネオアコ・ギタポ・ロック全般・JAZZを少々
- 愛聴盤
- Television『Marquee Moon』
- フリッパーズ・ギター『カメラ・トーク』
- Belle & Sebastian『The Boy With Arab Strap』
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テキサスの伝説的なブルース・ロック・ギタリスト、約2年ぶりりのソロ・アルバム
Doyle Bramhall II『Shades』
こ日本ではエリック・クラプトンのツアーで欠かせない存在としても広く知られている、テキサスはオースティン出身のギタリスト、ドイル・ブラムホールII。彼にとって通算5作目となる本ソロ・アルバムはドイル本人曰く<自分のなりたかったアーティスト/プロデューサー>になるための殻を破ったアルバム。エリック・クラプトン、ノラ・ジョーンズ、グレイハウンズなどフィーチャリング・アーティストとしてゲスト参加。
浦和店:東 俊治
- 店舗名
- 浦和店
- 店長名
- 東 俊治
- 趣味
- フライングディスク
- 好きなジャンル
- J-POP、JAZZ
- 愛聴盤
- cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
- 細野晴臣『トロピカル・ダンディー』
- Bill Evans『Everybody Digs Bill Evans』
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10年ぶりのソロ名義アルバム
Bill Champlin & Wunderground『ブリーディング・シークレッツ』
元シカゴのビル・チャンプリンから久々のソロ名義作。ファンキーな(1)から幕を開け、軽快なAORナンバー(2)、名盤“Runaway”の空気感漂う(3)とファンなら安心して聴ける内容。コーラスワークが美しいバラード(13)は必聴。
川崎店:奥本 啓輔
- 店舗名
- 川崎店
- 店長名
- 奥本 啓輔
- 趣味
- 音楽鑑賞
- 好きなジャンル
- HR/HM,R&B
- 愛聴盤
- Yngwie Malmsteen『Facing The Animal』
- Van Halen『5150』
- K-Ci & JoJo『It's Real』
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シンプルながら力強さを感じる素晴らしい作品
冬にわかれて『なんにもいらない』
寺尾紗穂(Vo,Pf)、伊賀航(B)、あだち麗三郎(Dr,Sax)によるトリオ・バンド<冬にわかれて>の1stアルバム。しっとりとした曲から、躍動感のある曲まで、この個性溢れる3人だからこそのシンプルながら力強さを感じる1枚。この作品以外なにもいらない。そんな素晴らしい1枚です。
静岡店:佐藤 圭亮
- 店舗名
- 静岡店
- 店長名
- 佐藤 圭亮
- 趣味
- 通勤中のアトロク
- 好きなジャンル
- ROCK/SOUL/J-POP/K-POP
- 愛聴盤
- キリンジ『双子座グラフィティ』
- 『NIAGARA TRIANGLE VOL.2』
- Primal Scream『Screamadelica 』
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UKのHCパンク・レジェンド=Dischargeの初期4枚の廉価BOXセット
Discharge『1980-85』
今もなお精力的に活動を続けるHCスーパー・レジェンドDischargeの、D-BEAT炸裂の80年代初期~中期の4作品をパッケージした超お買得BOXセット。1st EP『Why?』('81)と1stフル『Hear Nothing See Nothing Say Nothing』('82)の2枚は、パンク/HC好きなら避けて通ることができない歴史的名盤。ライナーや関連写真などを掲載したブックレット付きで、ボーナス・トラックも大量に収録。HC入門にもピッタリ。
町田店:本田 良
- 店舗名
- 町田店
- 店長名
- 本田 良
- 趣味
- ワイン
- 好きなジャンル
- PUNK/ALTERNATIVE
- 愛聴盤
- the 'tone『here's another reason to believe in rock'n'roll』
- starmarket『starmarket』
- Blew『You're Not The Only One』
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緩くて美味いウィアード・ソフト・サイケ・ポップ傑作
Connan Mockasin『Jassbusters』
約5年ぶりの新作となるニュー・ジーランド出身の奇才、通算3枚目のフル・アルバム。アリエル・ピンク宜しくなメロウネスが炸裂するナンバーから、良い具合にチルアウトする陶酔感最高潮のサイケ・ポップ、モダン・ヴィンテージなロック・ナンバーまで並んだ、才能凝縮の1枚。
横浜ビブレ店:松島 友裕
- 店舗名
- 横浜ビブレ店
- 店長名
- 松島 友裕
- 趣味
- 特別言い切れるものが無い・・・
- 好きなジャンル
- 先入観無く聴くが主にROCKは好き
- 愛聴盤
- QUEEN『GREATEST HITS』
- MOGWAI『Mr.Beast』
- Manic Street Preachers『National Treasures 』
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チル&アンビエント、アリーナ・バラス、待望の1st
Alina Baraz『Color Of You』
ダウンテンポなエレクトロサウンドがCLUB/R&Bシーンで大人気なのがアリーナ・バラス。カリードが参加したアコースティックな(9)が話題となり、全米最大級のフェス、 コーチェラにも出演。妖艶なエレクトロ・サウンドに、ロシア系移民というエキゾチックな美貌と艶のあるボーカルがベストマッチ。
広島店:山口 勝朗
- 店舗名
- 広島店
- 店長名
- 山口 勝朗
- 趣味
- バスフィッシング、山登り
- 好きなジャンル
- ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP
- 愛聴盤
- Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
- Mos Def『Black On Both Sides』
- Massive Attack『Mezzanine』
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『蘇生』により新たな生命が宿ったサウンドの誕生を聴き逃すな
湯木慧『蘇生』
彼女の歌はただ聴覚からの刺激だけではなく聴く者の身体にじわじわと染み込んできて人の心の感覚にピンポイントで刺激を与え訴えかけてくる。『蘇生』と付けられたこの作品は未来の大器を予感させる湯木慧を語る上で欠かせない必聴盤となる事に異論はない。
あべのHoop店:小室 雅哉
- 店舗名
- あべのHoop店
- 店長名
- 小室 雅哉
- 趣味
- スポーツ観戦、カメラ、スーパー銭湯
- 好きなジャンル
- J-POP
- 愛聴盤
- スーパーカー『HIGHVISION』
- フィッシュマンズ『宇宙 日本 世田谷』
- レディオヘッド『The Bends』
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フォーテットがっ、マッシヴ・アタックがっ、これぞ90's UKビーツの音
Neneh Cherry『Broken Politics』
80年代はポスト・パンク・バンド、リップ・リグ・アンド・パニックでの活躍、そして90年代ではマッシヴ・アタック『ブルー・ラインズ』、ゴリラズやピーター・ガブリエル、トリッキーなどの作品への参加、ソロとしてはマルコム・マクラーレンの“バッファローギャルズ”を下敷きにした“バッファロー・スタンス”のヒット。UKカルチャーの象徴的な女性アーティスト、ネナ・チェリーの5作目。プロデュースはフォー・テット。 マッシヴ・アタックの3Dとコラボした“Kong”の重くダークなビートは期待を裏切らないUKの音。
難波店:真志田 健次
- 店舗名
- 難波店
- 店長名
- 真志田 健次
- 趣味
- レコ屋&古本屋巡り、歩き、ビール
- 好きなジャンル
- WORLD MUSIC,CLUB,ROCK/POPS
- 愛聴盤
- Joao Gilberto『Chega De Saudade』
- Massive Attack『Blue Lines』
- Joe Claussell『Language』
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大注目の関西バキバキバキ系アイドル最新ミニアルバム
代代代『むだい』
あのマーティー・フリードマンが絶賛したアイドル”細胞彼女”のプロデューサー、小倉ヲージ氏が新たに手掛けている7人組みアイドルグループの18年発表ミニアルバム。前作以上に振り幅が大きく、インダストリアル、テクノ、パンク、ロックなどを混ぜ混ぜにし、バッキバッキの音は到底アイドルの音とは思えない代物。例えるならアレック・エンパイアのサウンドを更に尖がらせ女の子が歌う感じ。ヤバイです!!
梅田NU茶屋町店:曽我部 淳也
- 店舗名
- 梅田NU茶屋町店
- 店長名
- 曽我部 淳也
- 趣味
- ライヴ観戦
- 好きなジャンル
- PUNK、アイドル
- 愛聴盤
- THE KNOCKERS『KNOCKIN' BLUES』
- FIVE NO RISK『NOW HERE MAN』
- bacho『最高新記憶』
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ネオアコ/ギターポップファン感涙の大型新人登場
SPINN『イェー・ダー』
リヴァプールより超注目株の4人組バンド、満を持しての日本デビュー盤リリース。Spotifyでは驚異的なストリーミング回数を叩き出し、BBC RADIO等主要なラジオ局も彼らを大絶賛。国内ツアーに出ればチケットは即ソールドアウト。類まれなるハイセンスな作曲力と、ジョニー・マーを彷彿させる繊細で透明感抜群のアルペジオ、キレのあるカッティング、それでいて甘くセンチメンタルなメロディー・ラインは多くのロックリスナーの琴線に触れる事間違いなし。
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インスト・ギター・ロック・シーンを牽引する超絶技巧バンドの3作目
Polyphia『New Levels New Devils』
HR/HMからdjent(ジェント)、プログレッシヴ・メタルなどを経由しEDMまでも飲み込みながら独自のサウンドを確立する、インスト・ギターロック・バンドの待望の3作目。超絶早弾の神技を見せたギタリストジェイソン・リチャードソン、現在最も注目されている話題の日本人ギタリストIchikaなど参加メンツが超豪華。世界中のギター・キッズが憧れる高度なギター・テクニックが炸裂した傑作。
名古屋パルコ店:藤瀬 雅文
- 店舗名
- 名古屋パルコ店
- 店長名
- 藤瀬 雅文
- 趣味
- BROMPTONに乗ること
- 好きなジャンル
- BLACK MUSIC、ROCK
- 愛聴盤
- Garry Glenn『Feels Good To Feel Good』
- N.W.A.『Straight Outta Comptom』
- BiSH『FAKE METAL JACKET』
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70年代ニューヨーク・パンクが産み落とした歴史的名盤
Television『Television Marquee Moon (Blue Vinyl)』
70年代ニューヨーク・パンクを代表するバンド、テレヴィジョンの1stアルバムにして歴史的名盤がリマスター&エクスパンデッド・ヴァージョン音源で2枚組ブルー・ヴァイナル・アナログとして再発。トム・ヴァーレインとリチャード・ロイドが織りなす繊細かつ緊張感溢れるツイン・ギター・アンサンブルがたまりません!世界的写真家のロバート・メイプロソープによるジャケット写真も印象的。
福岡パルコ店:岩谷 隼人
- 店舗名
- 福岡パルコ店
- 店長名
- 岩谷 隼人
- 趣味
- レコード屋めぐり
- 好きなジャンル
- PUNK/NEW WAVE、MODS、SOUL
- 愛聴盤
- Iggy & The Stooges『Raw Power』
- Richard Hell & The Voidoids『Blank Generation』
- 3776『3776を聴かない理由があるとすれば』
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これぞ大人ソウル・ミュージック
Abiah『Abiah Sings Nina』
ロバート・グラスパーが全面参加のデビューアルバムで話題となったアビアの新作は、ニーナ・シモンゆかりの楽曲で構成されたその名も「Abiah Sings Nina」。ローリン・ヒルもカバーした(1)、ニーナに影響されて作曲したオリジナル(9)など全9曲収録。彼の美声を存分に堪能出来る大人のソウル・ミュージック。
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60年代の未発表曲、レア曲を収録
The Rolling Stones『THE LOST STUDIO ARCHIVES 1963-1967』
1963~67年に録音された未発表曲を含む、貴重音源を収録したスタジオ録音集。このころのストーンズが一番カッコイイ。という人も多いはず。ジャケもイカしてます。“サティスファクション”他の代表曲も完全に別物で、全曲聴き応えあります。
久留米店:頴原 亮一
- 店舗名
- 久留米店
- 店長名
- 頴原 亮一
- 趣味
- バイク
- 好きなジャンル
- HARD ROCK
- 愛聴盤
- THE YELLOW MONKEY『SICKS』
- Bon Jovi『New Jersey』
- COMPLEX『19901108』
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山下達郎ファン歓喜のブルーアイドソウルが初CD化
Dino&Sembello『Dino&Sembello』
フィリーのデュオによる74年にリリースされた唯一のアルバム。山下達郎フェイバリット“Dancin' Jones”収録という事で有名ですが、アルバムとしてもかなりオススメです。ブルーアイドソウルながら、AORファンから、SOULファンまで唸る好盤。個人的には、レアグル感満載の“FEELS SO GOOD”、フリーソウルなメロウ・チューン“THE BEST THING”もグッド。
アミュプラザ博多店:屋良 朝三
- 店舗名
- アミュプラザ博多店
- 店長名
- 屋良 朝三
- 趣味
- CDシングル収集
- 好きなジャンル
- 60S~70S SOUL
- 愛聴盤
- Otis Redding『Live In Europe』
- Ray, Goodman & Brown『Special Lady』
- ピーター・バラカン選曲コンピ『Crescent City Bounce Classic R&B From New Orleans』
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Hiatus Kaiyoteに続くフューチャー・ソウル・バンド
Leisure Centre『Mind Full』
オーストラリアはメルボルンから登場した男女混成フューチャー・ソウル・バンド、Leisure Centre(レジャー・センター)。iPhone 4のGarageBandを使って全曲の原型を作るというユニークな手法によりあえて出現させたローファイな質感とハイファイなデジタルサウンドが融合したオルタナティヴR&Bの傑作。(1)(5)(7)(8)オススメ。
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2018年11月02日 12:00