11月2日更新:『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念エディション発売記念、 マスターズ・チョイス ビートルズ・スペシャル!毎日更新!
正真正銘、ジョージがバンド・リーダーです!
The Traveling Wilburys『Vol. 1』
ビートルズ時代はジョン、ポールに続く<3番手>的存在。解散後に評価が高い代表作は(事実上の)ファースト・アルバム『オール・シングス・マスト・パス』や『バングラデッシュ・コンサート』といった70年代前半の作品ばかりで、その後はツラい思いをたくさんしてきたはずのジョージが、80年代の終わりに自然体で臨んだ超豪華覆面プロジェクトがこのトラヴェリング・ウィルベリーズ!一般的なイメージとは裏腹に屈託なく他のアーティスト達と演奏を楽しむボブ・ディラン、どこか力み気味のジェフ・リン、大先輩達に囲まれて嬉しそうなトム・ペティ、残念ながらレコーディングから1年経たずに他界してしまうロイ・オービソン。そして、この4人を従えて、ついにバンド・リーダーに躍り出たジョージ!!全10曲、基本的にはメンバー各自の持ち寄った(と思われる)曲を、それぞれの作者をメインにして歌っていくスタイルですが、シングル・カットされた曲がほぼジョージ・メインの曲であることからも、このバンドはやっぱりジョージのバンドなんだと言っていいのでしょうね。おそらく、ビートルズ関連作品の中で個人的に一番たくさん聴いたのがこれじゃないかな~、と思います。そして、時は2018年。リリースから30年近くが経ちましたが、ロイ・オービソン、ジョージ、そして昨年には一番若いトム・ペティまでもが天国に行ってしまいました。“Handle With Care”や“End Of The Line”のPVを見ると、嬉しさ、懐かしさ、悲しみ、いろんな感情が去来します。
人事部:土井 基
土井 基の「私とビートルズ」
中2の時に観た映画「イマジン」をキッカケにビートルズにのめり込み、高校を卒業する頃には4人のメンバーのソロ作含め、その時点でのほぼ全てのビートル音源を聴き終ってしまいました。そして大学入学と同時に迷わず加入したのが<Beatles研究会(通称B研)>というあやしい名前のバンドサークル!結局、サークル代表まで務め、<バンド漬け&勉強は最小限>の大学生活を送ったとさ。
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2018年11月02日 17:30