注目アイテム詳細

〈universounds presents DEEP JAZZ REALITY〉日野皓正『ジャーニー・トゥ・エアー』他、和ジャズ傑作6アルバムが紙ジャケット化

Deep Jazz Reality

相澤徹カルテットや林忠男ハープトリオ等、今世界中のジャズ・コレクターに最も注目される和ジャズのカルト作品を世界初CD化して注目のDEEP JAZZ RALITY最新シリーズに強力なタイトルが追加ラインナップ!日本を代表するジャズ・ミュージシャン、日野皓正の幻の初期カタログ(通称:キャニオン4部作)が世界初のオリジナルジャケットのA式W紙ジャケットで完全復刻 !

英BBEからの『J Jazz : Deep Modern Jazz From Japan 1969-1984』に収録された「オード・トゥ・ワークマン」を筆頭に世界中で再評価著しい時代の名作群。更に近年クラブシーンからの再評価著しい辛島文雄、山口真文のジャパニーズ・フュージョンの名作もラインナップ!

限定生産商品
新規日本語解説付き
2018年最新デジタル・リマスター
リジナルLPに忠実なA式見開き紙ジャケット

監修・解説:尾川雄介

universounds presents DEEP JAZZ REALITY
和ジャズ紙ジャケット第1弾>>>

BBE和ジャズ復刻プロジェクト
松風鉱一トリオ+大徳俊幸『EARTH MOTHER』>>>
森山威男『EAST PLANTS』>>>
相澤徹カルテット『TACHIBANA』>>>
コンピ『J-JAZZ - DEEP MODERN JAZZ FROM JAPAN 1969-1984』>>>

 

日野皓正 | ジャーニー・トゥ・エアー

1970年、一世を風靡した黄金のクインテットを解散し渡米した日野皓正。ニューヨークで現地のミュージシャンと研鑽を重ねるなか録音した本作は、日野の武者修行の記録であると同時に、当時のニューヨークのジャズ・シーンを知る上でも貴重な音源となっている。凄まじい熱を孕んだ混沌、そして爆発。スティーヴ・グロスマン、デイヴ・リーブマン、デイヴ・ホランドらと紡ぐサウンドは、間違いなく世界で最も先鋭的で創造的だった。

オリジナル発売:1970年

【収録曲】
1. ジャーニー・トゥ・エアー1
2. ジャーニー・トゥ・エアー2

【演奏メンバー】
日野皓正(tp)、日野元彦(ds)、中村照夫(per)、スティーヴ・グロスマン(ts, as, fl)デイヴ・ホーランド(b)、デイヴ・リーヴマン(ts, as)他 1970年NYC録音

 

日野皓正 | ピース・アンド・ラブ

アメリカから帰国した日野皓正が、新たなグループを結成して臨んだ次なる境地。市川秀男、杉本喜代志、日野元彦に加え、レジー・ワークマンと中村照夫を迎えた意欲的な布陣である。日野がワン・ホーンでダイナミックかつ繊細に吹き切る様は圧巻。力感と疾走感を兼ね備えた端正な「言言(ゴンゲン)」と、ディープで美しく創意に満ちた「ピース・アンド・ラヴ」、ともにこの時期の日野の充実を映す名曲/名演である。

オリジナル発売:1971年

【収録曲】
1. 言言
2. ピース・アンド・ラブ

【演奏メンバー】
日野皓正(tp)、レジー・ワークマン(b)、日野元彦(ds)、市川秀男(p, el-p)、中村照夫(per)、杉本喜代志(g)1970年NYC録音

 

日野皓正 | Aパート

日野皓正とレジー・ワークマンが邂逅したグループによる第2弾。ふたりの気鋭のミュージシャン、植松孝夫(サックス)と今村裕司(パーカッション)を迎えることにより、サウンドはより重厚でスリリングなものとなった。ときに深く沈み込むような、ときに天に突き抜けるようなアフロセントリックなモード・ジャズは、今聴いてなお鮮烈で生々しい。そのクオリティとレアリティで世界からウォントが絶えない1枚である。

オリジナル発売:1971

【収録曲】
1. A パート
2. オード・トゥ・ワークマン
3. ビー・アンド・ノゥ

【演奏メンバー】
日野皓正(tp)、レジー・ワークマン(b)、日野元彦(ds)、市川秀男(p, el-p)、杉本喜代志(g)1970年東京録音

 

日野皓正 | ラブ・ネイチャー

日野皓正の<キャニオン4部作>のラスト飾る本作は、再び赴いたアメリカでの録音である。気心の知れたレジー・ワークマンに加え、シーンを席巻していたゲイリー・バーツや、この後ウェザー・リポートで活躍するエリック・グラヴァットなどが参加している。「イーチ・アザー」や「シスター・マユミ」など、硬質で炸裂感のある演奏/サウンドはドープでアグレッシヴ。日野とバーツがしのぎを削る様に震えが止まらない。

オリジナル発売:1970年

【収録曲】
1. イーチ・アザー
2. ラブ・ネイチャー
3. シスター・マユミ

【演奏メンバー】
日野皓正(tp)、レジー・ワークマン(b)、ゲイリー・バーツ(as)、エリック・グラバッド(ds)、杉本喜代志(g)1970年NJ録音

 

辛島文雄 | ホット・アイランズ

ジョージ大塚グループで頭角を現し、エルヴィン・ジョーンズとの邂逅を経て世界的なピアニストとなった辛島文雄。通算5枚目となる本作は、時代の空気を存分に吸い込んだ意欲作。エッジの効いたグルーヴも強烈な「アメリカン・タンゴ」や「メリーゴーラウンド」など、凡百のフュージョンとは一線を画する、力強さと量感を備えたカラフルなサウンドが魅力だ。ミロスラフ・ヴィトゥス、ジョージ大塚、山口真文などが参加。

オリジナル発売:1979年

【収録曲】
1. バイ・ロード
2. ホット・アイランズ
3. シャルダン・スクエア
4. アメリカン・タンゴ
5. ブリーズ
6. メリーゴーラウンド

【演奏メンバー】
辛島文雄(p, el-p)、山口真文(ts, ss)、ミロスラフ・ヴィトウス(b, el-b)、ジョージ大塚(ds)1978年11月8日、11日、14日録音

 

山口真文 | マブミ

ジョージ大塚グループで頭角を現し、ザ・プレイヤーズといったグループに参加するなど、広くシーンで活躍した山口真文。3枚目のリーダー・アルバムとなる本作は、ケニー・カークランド、ミロスラフ・ヴィトゥス、トニー・ウィリアムスという、時代の寵児たちを迎えてのニューヨーク録音である。幻想的な音像に映える美しい旋律。しなやかにして陰影の濃い音楽性は唯一無二。奇跡的な“個”と“時代”の融合が生んだ傑作である。

オリジナル発売:1981年

【収録曲】
1. タレイア
2. メリーゴーラウンド
3. イリュージョン
4. クリアーウェイズ
5. ヴォイセズ・オブ・ザ・ナイト
6. ウィザード

【演奏メンバー】
山口真文(ts, ss)、ケニー・カークランド(el-p)、ミロスラフ・ヴィトウス(b, el-b)、トニー・ウィリアムス (ds)1981年3月27日、28日録音

タグ : J-JAZZ ジャズ復刻&発掘 リイシュー リマスター

掲載: 2018年11月14日 10:20