フィンランド・メタルの大本命=Stam1na(スタミナ)ニュー・アルバム『Taival』
2005年のデビュー以来、アルバム全7タイトル中4タイトルがフィンランドで1位獲得し、フィンランドのグラミーと呼ばれる“Emma Awards”を3度受賞するなど、まさにフィンランドを代表するメタル・バンドであるStam1na (スタミナ)。
スラッシュ・メタルでありながら、ミクスチャーの要素も感じさせ、メタル・ファンならずとも楽しめるキャッチーさもある。歌詞は全編フィンランド語だが、時に皮肉やユーモア溢れる風刺を歌っており、過去のアルバムでは爆笑必至のセンスで制作されたビデオ・クリップも話題になってきた。日本でも、北欧メタル・ファンの間で注目を集め、2014年には待望の来日公演(Loud & Metal Attack)が実現。全員上半身裸、そして神憑り的なヘドバンで疾走するライヴを、日本のオーディエンスに披露した。
8枚目のアルバムとなる最新作『Taival』でも彼ら独特の世界観は健在。プロデューサーにフィンランド・メタルのパイオニアであるJanne Joutsenniemi (Stone)を迎え、今までの作品よりもよりメロディックかつエモーショナルなサウンドになっている。エネルギッシュで疾走感に溢れる楽曲とそのパフォーマンスにより、「スポーツ・メタル」とも言われる彼らのパワーをこのアルバムから感じて欲しい!
【収録曲】
1. Hyvaa yota
2. Solar
3. Elamanlanka
4. Enkelinmurskain
5. Gaian lapsi
6. Metsastaja, I Metsastaja
7. Metsastaja, II Ero
8. Metsastaja, III Ylosalainen
9. Sudet tulevat
10. Merivalimatka
11. Kannoin sinut lapi hiljaisen huoneen
12. Kajo
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2018年11月14日 19:07