11月16日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2018年11月16日公開
良いもの見っけた、ノーザンソウル~モッズ好き大注目盤
Ben Pirani『How Do I Talk To My Brother?』
父にテリー・キャリアーのアルバムなどに参加していたピアニストLeonard Piraniを持ち、レコードコレクターの顔も持つSSW。レトロ感漂うメロウな曲からダンサブルなノーザンソウルまで無茶苦茶カッコいい曲が満載の好盤です。ポール・ウェラー~スタカン好きも聴いてほしい!損はさせません。
京都店:坂下 洋輔
- 店舗名
- 京都店
- 店長名
- 坂下 洋輔
- 趣味
- ゲーム・サッカー観戦
- 好きなジャンル
- ネオアコ・ギタポ・ロック全般・JAZZを少々
- 愛聴盤
- Television『Marquee Moon』
- フリッパーズ・ギター『カメラ・トーク』
- Belle & Sebastian『The Boy With Arab Strap』
◆◆◆◆◆
エレクトロ・ポップ界の新鋭個性派アイコン=MO(ムー)、日本デビュー・アルバム
MO『Forever Neverland』
メジャー・レイザーとDJスネイクの楽曲“リーン・オン”にフィーチャーされ、一躍世界にその名を広めたデンマーク出身の女性シンガ―=MO(ムー)のセカンド・アルバム。ディプロと再びタッグを組んだリード・シングル『サン・イン・アワー・アイズ』、そしてトレーラーに使われていた楽曲“ウェスト・ハリウッド”を含む話題性もありの全14曲。世界を魅了するMOのスモーキーな歌声と才能がたっぷりと堪能できる1枚。
浦和店:東 俊治
- 店舗名
- 浦和店
- 店長名
- 東 俊治
- 趣味
- フライングディスク
- 好きなジャンル
- J-POP、JAZZ
- 愛聴盤
- cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
- 細野晴臣『トロピカル・ダンディー』
- Bill Evans『Everybody Digs Bill Evans』
◆◆◆◆◆
ハートのアン・ウィルソン、最新作はカバーアルバム
Ann Wilson『Immortal』
レナード・コーエン、デヴィッド・ボウイ、トム・ペティ等、今は亡きアーティスト達の楽曲をアン・ウィルソンが見事に歌い上げた快作。ソウルフルを極めた歌い回しは健在で今回も往年のファンの期待を裏切らないものとなってます。ハートの初期作品の多くを手掛けたマイク・フリッカーをプロデューサーに迎えている点もファンにはたまらないポイントです。
川崎店:奥本 啓輔
- 店舗名
- 川崎店
- 店長名
- 奥本 啓輔
- 趣味
- 音楽鑑賞
- 好きなジャンル
- HR/HM,R&B
- 愛聴盤
- Yngwie Malmsteen『Facing The Animal』
- Van Halen『5150』
- K-Ci & JoJo『It's Real』
◆◆◆◆◆
この勢いは止まらない、今聴くべきJAZZダンス・ミュージック
SANOVA『BLISS』
繊細かつ爽快、躍動感溢れるダンス・ミュージックとしてJAZZリスナー以外にもファン層を拡大しているSANOVAが、ロングセラー中の過去2作とは違う側面を見せた3rdアルバム。初のJAZZスタンダード・カヴァーや実験的な要素を取り入れたことでSANOVAの世界観が拡大した圧巻のアルバム。
静岡店:佐藤 圭亮
- 店舗名
- 静岡店
- 店長名
- 佐藤 圭亮
- 趣味
- 通勤中のアトロク
- 好きなジャンル
- ROCK/SOUL/J-POP/K-POP
- 愛聴盤
- キリンジ『双子座グラフィティ』
- 『NIAGARA TRIANGLE VOL.2』
- Primal Scream『Screamadelica 』
◆◆◆◆◆
古き良きホンモノのROCKを守る20代のド新人バンド
Starbenders『監視社会/ジュリアン EP』
米アトランタの20代男女混合の王道ロックバンド、スターベンダーズのセンセーショナルな日本デビュー盤。70年代のグラム・ロックもパンク・ロックもリアルタイムでは知らないハズの20代が、現代の感覚で鳴らした超正統派のロックン・ロール・サウンドは本物でした。往年のロックリスナーにも自信を持ってオススメできる1枚。メンバーのルックスも最高。
町田店:本田 良
- 店舗名
- 町田店
- 店長名
- 本田 良
- 趣味
- ワイン
- 好きなジャンル
- PUNK/ALTERNATIVE
- 愛聴盤
- the 'tone『here's another reason to believe in rock'n'roll』
- starmarket『starmarket』
- Blew『You're Not The Only One』
◆◆◆◆◆
Massive AttackやGorillazも求めたUKブラックの新星
Azekel『Our Father』
マッシヴ・アタックやゴリラズも惚れ込んだという前評判に納得(それぞれの作品でヴォーカル抜擢)。ナイジェリア生まれ、イーストロンドン在中の25歳。UK仕込みのダーク・サウンドに伸びやかな歌声が絡み、自身の精神的な闇と向き合うメンタル・ヘルスに踏み込んだ世界観は、まさに最新版ブラック・ミュージックのスリリングを堪能できる作品に。
横浜ビブレ店:松島 友裕
- 店舗名
- 横浜ビブレ店
- 店長名
- 松島 友裕
- 趣味
- 特別言い切れるものが無い・・・
- 好きなジャンル
- 先入観無く聴くが主にROCKは好き
- 愛聴盤
- QUEEN『GREATEST HITS』
- MOGWAI『Mr.Beast』
- Manic Street Preachers『National Treasures 』
◆◆◆◆◆
マンチェスター発、美しきソフト・サイケ・フォーク
Caoilfhionn Rose『Awaken』
マンチェスター出身の女性SSW、カオイルフィオン・ローズの記念すべきデビュー・アルバム。ジャジーなソフトサイケ・サウンドに、魅惑的なボーカルがドリーミーにまとわりつく憂いあるサウンドスケープを展開。ジャズ、フォーク、サイケ、ポップなどを融合した浮遊感溢れる音世界にぜひ浸ってみてください。
広島店:山口 勝朗
- 店舗名
- 広島店
- 店長名
- 山口 勝朗
- 趣味
- バスフィッシング、山登り
- 好きなジャンル
- ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP
- 愛聴盤
- Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
- Mos Def『Black On Both Sides』
- Massive Attack『Mezzanine』
◆◆◆◆◆
軽快なスウィング・ジャズと爽やかなハーモニーの絶妙なバランスがクセになる
The Willows『TEA FOR THREE』
カナダのトロント出身の奇跡の3シスターズのジ・ウィロウズ 容姿も美しいが聴く者を魅了する3人のハーモニーがクセになる。サウンドもモータウン/R&B/ソウル/ジャズ/ファンクなど様々な要素が融け込み軽快なダンス・ミュージックを合わせたスウィング・ジャズの虜になること間違いなし。
あべのHoop店:小室 雅哉
- 店舗名
- あべのHoop店
- 店長名
- 小室 雅哉
- 趣味
- スポーツ観戦、カメラ、スーパー銭湯
- 好きなジャンル
- J-POP
- 愛聴盤
- スーパーカー『HIGHVISION』
- フィッシュマンズ『宇宙 日本 世田谷』
- レディオヘッド『The Bends』
◆◆◆◆◆
68年のザ・キンクスの名盤、50周年再発2CD
The Kinks『The Kinks Are The Village Green Preservation Society』
英国の古き良き田舎をテーマに、アコースティック主体のフォーキーなサウンドで作り上げたコンセプト作。レイ・デイヴィスらしい作曲センスが味わえる穏やかで可愛げのある楽曲がコアなファンをくすぐる愛すべき名盤をアルバム全曲のステレオ/モノラル両ミックスにレア・トラックを加えて2CDで再発。手触りも心地良いデジパック、写真多数のブックレットと丁寧な装丁も◎
梅田大阪マルビル店:村越 辰哉
- 店舗名
- 梅田大阪マルビル店
- 店長名
- 村越 辰哉
- 趣味
- ロックンロール探究
- 好きなジャンル
- ロックンロール
- 愛聴盤
- ALEX CHILTON『Cliches』
- NRBQ『At Yankee Stadium』
- 山口富士夫『アトモスフィア』
◆◆◆◆◆
神々しい歌声が世界を酔わせるハワイ産リアル・ソウル
Nick Kurosawa/Ohtoro『YONSEI』
Shing02やYOUR SONG IS GOODリーダー、サイトウ “JxJx” ジュンも惚れ込んだ稀代のシンガー、ニック・クロサワと、同じくハワイ在住日系4世のビートメイカーOhtoroとの共作アルバム。ハワイに脈々と受け継がれてきたソウルの魂を受け継いだ、神々しいまでのリアルソウルな歌声。エキゾチックな独特のビートセンス。<音楽に酔いしれる>という事を改めて思い出させてくれる様な良盤。(3)“downhill”を聴けばすぐさまその素晴らしさを感じれるはず。
難波店:真志田 健次
- 店舗名
- 難波店
- 店長名
- 真志田 健次
- 趣味
- レコ屋&古本屋巡り、歩き、ビール
- 好きなジャンル
- WORLD MUSIC,CLUB,ROCK/POPS
- 愛聴盤
- Joao Gilberto『Chega De Saudade』
- Massive Attack『Blue Lines』
- Joe Claussell『Language』
◆◆◆◆◆
あのストーンズに見初められたバンドの最新作
Temperance Movement『A Deeper Cut』
2013年デビュー、一躍英国ロック期待の星となったテンペランス・ムーヴメントの18年発表フル・アルバム。ブラック・クロウズのリッチ・ロビンソン似の素晴らしい歌声と、英国ならではの哀愁味ありのハード・ブルース・ロック。これはマジで当たりですっ。
梅田NU茶屋町店:曽我部 淳也
- 店舗名
- 梅田NU茶屋町店
- 店長名
- 曽我部 淳也
- 趣味
- ライヴ観戦
- 好きなジャンル
- PUNK、アイドル
- 愛聴盤
- THE KNOCKERS『KNOCKIN' BLUES』
- FIVE NO RISK『NOW HERE MAN』
- bacho『最高新記憶』
◆◆◆◆◆
奇才と鬼才の鉄板コラボ盤
Georgia Anne Muldrow『Overload』
最上級のブラックネスアルバム登場!現代のニーナシモンと称される才女=ジョージア・アン・マルドロウがブレインフィーダーと電撃契約。プロデュースはフライング・ロータス。奇才と鬼才がぶつかり合う漆黒のソウル盤。
◆◆◆◆◆
妖艶な歌声で聴く者を魅了する女性シンガーの登場
eill『MAKUAKE』
R&BやHIP HOP、K-POPにJ-POPまで飲み込んだグルーヴィなサウンドに乗り、妖艶かつスキルフルな歌声を聴かせるeillのデビュー作。とにかく歌が素晴らしい。あの宇多田ヒカルを思わせる息遣い、これは新たな才能の登場を感じずにはいられない傑作。全曲良いが、特にキャッチーな(1)(2)、ミドルの(4)などが最高です。
名古屋パルコ店:藤瀬 雅文
- 店舗名
- 名古屋パルコ店
- 店長名
- 藤瀬 雅文
- 趣味
- BROMPTONに乗ること
- 好きなジャンル
- BLACK MUSIC、ROCK
- 愛聴盤
- Garry Glenn『Feels Good To Feel Good』
- N.W.A.『Straight Outta Comptom』
- BiSH『FAKE METAL JACKET』
◆◆◆◆◆
極上メロウ・チューン満載
Sweet William/Jinmenusagi『la blanka <タワーレコード限定>』
プロデューサー/ビートメイカーSweet WilliamとラッパーJinmenusagiによる初の共作アルバム。WONKを擁するレーベルEPISTROPHと注目のクリエイター集団Pitch Odd Mansionによる共同リリースとなる今作は、ジャズやソウルのエッセンスを多分に含んだスムースでメロウなトラックとしなやかで変幻自在なフロウ、リード曲(4)をはじめ、極上のメロウ・チューンが詰まった傑作。
福岡パルコ店:岩谷 隼人
- 店舗名
- 福岡パルコ店
- 店長名
- 岩谷 隼人
- 趣味
- レコード屋めぐり
- 好きなジャンル
- PUNK/NEW WAVE、MODS、SOUL
- 愛聴盤
- Iggy & The Stooges『Raw Power』
- Richard Hell & The Voidoids『Blank Generation』
- 3776『3776を聴かない理由があるとすれば』
◆◆◆◆◆
デトロイトの2大巨頭による最強コラボ
Amp Fiddler/Will Sessions『The One』
Pファンクにもキーボーディストとして参加したアンプ・フィドラーとデトロイトのセッション・バンド、ウィル・セッションズがフル・アルバムをリリース。これがまた80'sブギー、ソウル、フュージョン、AOR好きは全員飛びつく全曲メロウでスムースな好内容。気持ち良すぎて抗えないですよ。
あべのHOOP店:金 雄大
◆◆◆◆◆
ストーンズ選曲の最高のブルース入門コンピ
Various Artists『Confessin' The Blues』
現在となってもストーンズにとって永遠のあこがれのブルースマンの名曲を選曲して収録。カヴァー・アートが激渋ですが、なんとロン・ウッド作。ストーンズの原点が詰まった、その音楽への感謝に溢れたコンピレーションです。アルバム『ブルー&ロンサム』と聞き比べるのも楽しい一品。
久留米店:頴原 亮一
- 店舗名
- 久留米店
- 店長名
- 頴原 亮一
- 趣味
- バイク
- 好きなジャンル
- HARD ROCK
- 愛聴盤
- THE YELLOW MONKEY『SICKS』
- Bon Jovi『New Jersey』
- COMPLEX『19901108』
◆◆◆◆◆
モンキーズ+クリスマス=楽しくない訳が無い
The Monkees『Christmas Party』
キャリア初のクリスマス・アルバム。今回も、アンディ・パートリッジ(XTC)、リヴァース・クオモ(Weezer)とモンキーズに影響を受けたメロディー・メーカー達が楽曲を提供。プロデュースは、アダム・シュレシンジャー(ファウンテインズ・オブ・ウェイン)。特にアンディが手掛けた(1)は、トラディショナル・ソングかと思う程の完成度。
アミュプラザ博多店:屋良 朝三
- 店舗名
- アミュプラザ博多店
- 店長名
- 屋良 朝三
- 趣味
- CDシングル収集
- 好きなジャンル
- 60S~70S SOUL
- 愛聴盤
- Otis Redding『Live In Europe』
- Ray, Goodman & Brown『Special Lady』
- ピーター・バラカン選曲コンピ『Crescent City Bounce Classic R&B From New Orleans』
◆◆◆◆◆
色艶のある歌声と、力強い三線が魅力の沖縄民謡
石川陽子『三味の喜び』
23歳の頃、自宅に住み込み、寝食を共にし、歌と三線を学んだ師匠、大城志津子に捧げる想いのこもった作品。「歌も三線も語るように語るように歌い、奏でなさい」という教えを胸に録音された本作は、ウチナーグチが分からなくても聴く人の心に温かな情感を残す秀作。女性らしい色艶のある歌声と、力強い三線や太鼓を奏でる姿は一度その演奏を見た者の心を離しません。
那覇リウボウ店:古田 真
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2018年11月16日 12:00