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Deena Abdelwahed(ディーナ・アブデルワヘード)待望のデビュー・アルバム『Khonnar』

Deena Abdelwahed(ディーナ・アブデルワヘード)デビュー・アルバム『Khonnar』

「不穏なテンション」-『FADER』

「ベースとテクノ、その他のレフトフィールドなサウンドの境界線を曖昧にする実験的なサウンド」-『mixmag』

ディーナ・アブデルワヘードは北アフリカのチュニジア出身で、現在は南フランスのトゥールーズを拠点に活動しているエレクトロニック・プロデューサー。アラブとヨーロッパのクラブ・シーンを繋ぐプロダクション・チーム「Arabstazy」のメンバーにも名を連ねている。

地元チュニジアではクラブ・ミュージックやジャズ、ロックなどの垣根をまたぎクロスオーバーに活躍、かねてからインターナショナル・ブレイクが期待されていた新鋭は、2017年にEP『Klabb』をリリースし満を持してヨーロッパ・デビュー。アシッド・アラブやジョイ・オービソンともステージを共にし、チュニジア独自のトライバル・エッセンスと骨太なインダストリアル・サウンドをミックスしたユニークな砂漠のエレクトロでテクノ・ヘッズたちの度肝を抜き瞬く間に頭角を現した。

『ニューヨーク・タイムズ』は、バルセロナで行われたソナー2017の彼女のパフォーマンスを、ビョークやソウルワックス、アルカらと並ぶこの年のソナーのベスト・パフォーマンスのひとつに取り上げた。その後ディーナはフィーヴァー・レイの新作『Plunge』にもプロデュースで参加するなど、まだまだ全くの新人ながら、ヨーロッパのミュージック・シーンでは、すでにダンスフロアに留まらぬ広範な注目を集めている。

『Khonnar』は、そんな彼女の待望のデビュー・アルバム!ローカルなリズムやエキゾ・ムードと最先端のエレクトロニック・サウンドの融合。しかしながらオマール・スレイマンやシャンガーン・エレクトロ的な方向性とは一線を画した、インダストリアル要素が濃いめな圧倒的な世界観が炸裂!とにかくカオティックでパワフルで、一聴しただけで彼方まですっ飛ばされること確実!

アパラット、フランチェスコ・トリスターノ、カール・クレイグからアウフガング、ローンまで、良質なエレクトロニック音楽の宝庫として知られるフランスの名門「InFine」からのリリース。

 

【収録曲】
1. Saratan
2. Ababab
3. Tawa
4. Fdhiha
5. Ken Skett…
6. Al Hobb Al Mouharreb
7. 5/5
8. A Scream In The Consciousness
9. Klabb V1
10. Rabbouni

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2018年12月03日 15:01