12月6日更新:『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念エディション発売記念、マスターズ・チョイス ビートルズ・スペシャル!毎日更新!
僕の音楽人生を弄ぶ小悪魔の様な名盤!
The Beatles『ラバーソウル』
「俺が好きなラバー・ソウルを聴け」当時一緒に働いていた先輩の一言で、僕の(ちゃんとした)ビートルズ初体験は『ラバー・ソウル』に奪われました。「変革期のアルバム」と言われている『ラバー・ソウル』ビートルズ初体験の僕ですら、どこか異質で特別だというのが一聴して解ったぐらいなので、彼らの作品を、順番に聴いてきた人が『ラバー・ソウル』を聴いた時の驚きというのは、想像に難くない事です。そして、その驚きを少し、否、かなり羨ましく思います。ポールがリード・ヴォーカルを取る“Drive My Car”から始まり、ジョンの“Run For Your Life”まで、シタールの使用や複雑に重ねられたコーラスワーク、緻密に作られたサウンドと配置…その初体験は、今まで経験した事が無い様なマジックに弄ばれ、全14曲約35分が一瞬で終わった事をよく覚えています。そして初体験から約10年が経った今でも『ラバー・ソウル』を聴く度に、新しい発見とともに、相も変わらず僕は弄ばれてしまうのです。
西武高槻店:高野 優
高野 優の「私とビートルズ」
初めてのビートルズ体験は、小学生の頃、お年玉で買ったラジカセで録音したFMのビートルズ特集でした。当時の一番のお気に入りはイエスタデイ。学校から帰ると毎日繰り返し巻き戻して聴きました。
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掲載: 2018年12月06日 17:00