12月15日更新:『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』50周年記念エディション発売記念、マスターズ・チョイス ビートルズ・スペシャル!毎日更新!
ビートルズの表現は音楽だけに非ず。音楽と映像とビートルズ、三位一体こそビートルズを楽しむ真骨頂!
The Beatles『ザ・ビートルズ 1+ <デラックス・エディション> [SHM-CD+2Blu-ray Disc+スペシャル・ブックレット]』
ビートバンドとしてアメリカへの上陸、全世界を駆け回ったコンサート活動、コンサートを卒業し『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』以降の<アーティスト>として作品・表現に特化したビートルズ。63年『プリーズ・プリーズ・ミー』から70年『レット・イット・ビー』の7年間に凝縮された前人未到の軌跡。特に『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』以降の作品群においては、ライブを行わなくなったことにより、体全体で体感できなくなったことと引き換えに耳だけではなく、目からも体感できる挑戦を多く行ってきた彼ら。ジョン・ポール・ジョージ・リンゴの際立った4人の個性を目と耳で楽しむ最高にロックでこれぞビートルズの決定盤!ビートルズのプロデューサーであった、<5人目のビートル>ジョージ・マーティンの息子であるジャイルズ・マーティンによるリミックス『1』(SHM-CD)に加え、『1』と同様の映像クリップ集が付属し、<完全生産限定盤>には、2000年発売の『1』には収録されていない楽曲の"Strawberry Fields Forever"や"A Day In The Life"などの映像も収録され、『アンソロジー』よりも身近に楽しめる。
メディア編集部:田口 淳
田口 淳の「私とビートルズ」
インターネットも黎明期で検索1つで全ては知れず、伝聞や雑誌・TVでの数少ない特集が情報源だった時代。それは、つまりアーティストのベールが身ぐるみ剥がされない時代。中・高と今でいう“中二病”であった自分が知りえた数少ない情報の中で、<ロック=反抗>を音楽も生き方も全てにおいて体現していたヒーローがジョン・レノンでした。さいたまスーパーアリーナにできた「ジョン・レノン・ミュージアム」にも通い詰めて、毎年誕生日、命日には必ず巡礼して献花。そんな自分がタワーレコードの入社面接で面接官の店長(現社長)からの<ジョン・レノンのソロはどの時期が一番好きか>という質問に、面接という場を忘れて、あーじゃない、こうじゃないと語ってしまって、面接後に落ち込んだのも良い思い出です。
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2018年12月15日 17:00