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〈2018年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉吉田崇展[Vo.&Gt ](ズーカラデル)編

スーカラデル

 

初の全国流通盤となるミニ・アルバム。リード曲"ダンサーインザルーム"を筆頭に、〈不器用な性格のあまりどうしたって人間臭くなってしまいながらも、誰にでも響く良い歌を歌うことだけはあきらめたくない〉といったような、温かみのあるギター・ロックに惹かれる。"恋と退屈"のパワー・ポップ的なコーラスも◎。陽気さと切なさが入り混じる様にグッとくる"漂流劇団"は、ライヴでは涙を誘うほどのナンバーに化けそう。
bounce (C)田山雄士

 

ズーカラデル "ダンサーインザルーム" (Official Music Video)

 

ズーカラデル "漂流劇団" (Official Music Video)

 

▼選盤テーマ:2018年、一番聴いたCDは?〈お気に入りの1枚〉

折坂悠太『平成』

今年は日本のシンガーソングライターの素晴らしい作品に多く出会いましたが、その中でも現時点で1番多く聴いています。
とにかく格好良いです。最高!痺れる!
“逢引”の開始2分くらいからのパートを聴いた時、半笑いで変な声が出ました。

 

折坂悠太 - さびしさ (Official Music Video)

 

▼選盤テーマ:2018年、一番気になったアーティストは?

Julian Lage

2016年のアルバムなのですが、今年初めて聴きました。曲が良くて、ギターがとても音楽的かつギターらしく響いていて、自分にとってのギタートリオの理想形をこのアルバムから見つけたような気がしました。
“Nocturne”のライブ動画を観てから僕はギターの練習をたくさんしていますが、ギター難しいです。

 

Julian Lage - "Nocturne" (Live In Los Angeles)

 

▼選盤テーマ:あなたにとって平成(1989~2018)の1枚といえば?

BUMP OF CHICKEN『ユグドラシル』

昭和63年生まれでちょうど平成と共に生きてきた僕ですが、このアルバムに人生を狂わされました。
学校で教えてくれないことの半分はバンプに教わりました。
自分のバンドの曲づくりに迷ったら、このアルバムの収録曲と並べて恥ずかしくないか考えています。

 

BUMP OF CHICKEN『車輪の唄』

 

▼2018年印象に残った出来事は?

リブ・フォーエバーの全店舗流通。自分たちのCDが全国のお店に並んだのに感動しました。

 

カテゴリ : キャンペーン

掲載: 2018年12月29日 10:00