Drexciya(ドレクシア)のアナザープロジェクト、Elecktroids(エレクトロイズ)唯一のフルアルバムが復刻
デトロイトのミステリー、深海からの誘い。20年を経た今、改めて再評価されるデトロイトのアンダーグラウンド・エレクトロ・アーティスト、ドレクシア。2002年に急逝したJAMES STINSONと、現在もドップラーエフェクトなどで活動を続けるGERALD DONALDの二人が、1995年にアルバム1枚とシングル1枚のみをリリースしたのみ、幻のプロジェクトとして知られるエレクトロイズ。
エレクトロの発掘には定評があるオランダの老舗レーベル〈CLONE〉の再発専門シリーズ〈CLONE CLASSIC CUTS〉が20年の時を越え遂に再発!
既にシーンで大きな影響力を確かなものにしていた当時の〈WARP〉から、突如リリースされた謎のアーティストという触れ込みで世に配布されるも、ハードテクノにシフトしつつあったシーンからはあまり注目されず、ひっそりと時が過ぎてしまった。しかしながら、JAMESの死後、ゆっくりとDREXCIYAの作品を再評価、カタログ化するマニアたちから徐々に火が付き、2018年にようやく再度日の目を見ることになった。
クラフトワークから始まり、バンバータ、サイボトロンがつなぎ、デトロイトで花開いたエレクトロ。シンセ主義、マシン精神、FUNKビートがこれでもかと繰り返される、レトロフューチャー・デトロイト・エレクトロの隠れた名作。
【収録曲】
01 Future Tone
02 Perpetual Motion
03 Japanese Elecktronics
04 Check Mate
05 Mystery World
06 Silicon Valley
07 Midnight Drive
08 Thermo Science
09 Stun Gun
10 Floatation
11 Time Tunnel