Bibio(ビビオ)、スタジオ作品としては3年振りの新作『Ribbons』登場
すでに先行シングル“Curls”が名曲すぎて超話題!
Bibioが新作『Ribbons』を4月12日 (金) にリリース。2017年から2018年にかけてもアンビエント・プロジェクト『Phantom Brickworks』シリーズを発表しているが、スタジオ作品としては2016年の『A Mineral Love』以来の新作となる。
作曲作詞はもちろん、歌唱、そしてほぼすべての楽器を自ら演奏するBibioことスティーヴン・ウィルキンソン。本作では、Bibio自身が大きく影響を受けていると語る60年代、70年代スタイルのフォーク・ミュージック、とりわけイギリスやアイルランドのアシッド・フォーク、そしてアメリカ西海岸のドリーミーなハーモニーの両方をふんだんに取り入れている一方、敬愛するJ・ディラやマッドリブらがサンプリングしたディオンヌ・ワーウィックやディー・ディー・シャープといったソウルミュージックへのオマージュも垣間見ることができる。今回はマンドリンやバイオリンなどにも挑戦し、そこから生まれた民族音楽的メロディーが新たな表情を楽曲に加えている。国内盤にはボーナストラック「Violet」が追加収録され、歌詞対訳、さらに本人によるセルフライナーノーツを含む解説書が封入。また限定輸入盤LPは、パープル・ヴァイナル仕様となっている。
【Bibio(ビビオ)】
〈Warp〉所属のイギリス人プロデューサー。〈Mush〉からデビュー・アルバム『Fi』(2005)を 含む3枚のアルバムをリリースし、ボーズ・オブ・カナダやクラークといったアーティストから称賛を受けるな ど、早くから注目と人気を集める。その後〈Warp〉に移籍し、アルバム作品『Ambivalence Avenue』(2009)、『Mind Bokeh』(2011)、『Silver Wilkinson』(2013)、『A Mineral Love』(2016)をリリース。2017年にはアンビエント作品『Phantom Brickworks』を発表し、さらに表現の幅を広げ高い評価を獲得した。またamazon、Googleといった世界的企業のCMに音楽を提供しており、2012年には、音楽を手がけた HONDAのCM「負けるもんか」がADCグランプリを受賞。2019年には待望の最新アルバム『Ribbons』をリリースする。
ビビオ、“場所”をコンセプトに書き溜めた未発表曲を収録したアルバム『Phantom Brickworks』>>>
掲載: 2019年02月28日 15:00
更新: 2019年04月01日 13:00