〈アーティストが選ぶ平成の1枚は?〉Ovall 編
映画『ハード・コア』エンディングテーマ。OvallとASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文=Gotchとのコラボレーションで書き下ろされた「なだらかな夜」7"シングルレコード
映画『ハード・コア』11/23公開 予告編
▼選盤テーマ:あなたにとって平成(1989~2018)の1枚といえば?
D'Angelo『Brown Sugar』
一枚だけを選ぶのはかなり困難ですが… ぱっと思い浮かぶのはやはりディアンジェロですね。音的には次作の『Voodoo』の方が影響力は大きかったかもしれませんが、個人的にはこの作品の音のシンプルさ・凛とした雰囲気がとても衝撃的で、自分の音楽観を大きく変えられた作品です。今聴いてもまったく古びない、というかまだまだ新しい発見があるほど。昨今のヒップホップやブラックミュージックの世界的な広がりを遡っていった時に、とても重要なターニングポイントを作った一枚だと思います。(関口シンゴ)
D'Angelo - Brown Sugar (Official Video)
Meshell Ndegeocello『Comfort Woman』(廃盤)
ミシェルのベース、トラック、ボーカル、全てが突き刺さったまま離れません。渾然一体となったユニークな世界観、進化、深化。マイルスデイビスと重なって見えます。このアルバムはダビーなミックス、独特のベースライン、ワンコードで突き進むストイックなファンクネス、生音とプログラムの完全な融合など、それぞれに注目する部分がありますが、唯一無二なる世界観、完成度は圧倒的なものがあります。僕のベーススターであり、永遠の憧れです。(Shingo Suzuki)
Meshell Ndegeocello - Liliquoi Moon
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タグ : 平成の一枚
掲載: 2019年03月25日 00:00