SONY グラスサウンドスピーカー LSPX-S2
■スピーカー全体からリアルでクリアな音を奏でる構造
空間に溶け込むデザインながら、高音質も両立。透明な有機ガラス管は、高域を再生するトゥイーターになっており、真ん中に配置されているウーファーからは中域を再生しています。また、下部には低域を再生するパッシブラジエーターが配置され、スピーカー全体で音を奏でています。スピーカー全体から、360度全体に音が広がるので、部屋の中心にあるダイニングテーブルの上などに置くのにおすすめです。
■360度に音が広がる「サークルサウンドステージ」
高域・中域・低域すべての音が360度に広がるよう目指した独自の音響構造で、部屋のどこに置いても、どこで聴いても高音質を楽しめます。また、通常のトゥイーターは指向性が狭く、スピーカーから離れるほど聞こえにくい特性がありますが、グラスサウンドスピーカーは有機ガラス管全体が縦に長い円筒状の振動板である為、距離による音の減衰が少ない特長があります。そのため、目の前で生演奏が行われているようなリアルな音が部屋全体を満たします。
■生演奏のようなリアルな音を再現する技術「アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー」
弦楽器や打楽器を物理的に指ではじいたり、叩いて音を出すのと同じように、加振器が有機ガラス管(振動板)の端面を叩き、振動を有機ガラス管全面に伝えます。音の出し方の原理が近いことで、楽器の質感描写に優れ、人の細かな息遣いまでもリアルに再現することを可能にした、ソニー独自のスピーカー駆動技術です。
■幅広いジャンルの音楽を楽しめる、明瞭度のある低域
低域を再生するパッシブラジエーターは、ソニー独自の技術のノッチ形状を採用し振幅動作を最適化し、クリアな低域を再現します。好みに合わせて「Music Center」アプリから低域を強調する「ベースブースター」をON/OFFすることができます。
■アナログ(オーディオケーブル端子入力)またはWi-Fi接続でDSD音源や最高192kHz/24ビットのハイレゾ音源に対応
最大192kHz/24bitのPCM方式の音源に対応。豊富な情報量(例:96kHz/24bitの場合、CDの約3倍)であるため、本来のスタジオやコンサートでの息づかい・空気感を体感できます。また、スーパーオーディオCDに用いられるDSDの再生も可能です(*)。
* リニアPCMへの変換となります
■Bluetooth(R)接続でもハイレゾ音質(*1)で楽しめるLDAC対応
LDAC対応機器との接続なら、ハイレゾコンテンツを従来の最大約3倍(*2)の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された音質でお楽しみいただけます。有線で接続している場合は、ハイレゾコンテンツをそのまま楽しむことができます。
*1 LDACは日本オーディオ協会の“Hi-Res Audio Wireless”に認定されたコーデック技術です。ハイレゾコンテンツを転送速度990kbpsで伝送する場合
*2 Bluetooth A2DPのSBC(328kbps、44.1kHz時)との比較
※ Hi-Res Audioロゴ、Hi-Res Audio Wirelessロゴは、日本オーディオ協会の登録商標、または商標です
※ お使いのBluetooth(R)機器がLDAC(TM)コーデックに対応している必要があります
■CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にする「DSEE HX(TM)」
音楽ファイルの高域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、CD(44.1kHz/16bit)以上の音質(192kHz/24bit-48kHz/24bit)に変換。MP3などの高圧縮音源もCD以上の高音質になり、さらにクリアな躍動感あるサウンドを楽しめます。
■ダイレクトに駆動するバーティカルドライブ回路の進化により、よりクリアな音に
ソニー独自の加振器制御システムを搭載することで保護抵抗が無くても安定的に直接加振器を駆動することを実現しました。これにより音声信号が保護抵抗を通過する際の音質劣化がなくなり、アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジーの特長であるクリアな音質をさらに向上しています。また、保護抵抗がなくなることで省エネ、小型化にも貢献しています。
■中・高域の音の放射方向と音の放射時間を同一化したことにより、よりリアルな音に
中域を再生するウーファーの配置とディフューザー形状を最適化したことで、中・高域を同じ方向(上向き)に音を放射しています。また、高域を再生する有機ガラス管に振動を加えている加振器と中域を再生しているウーファーは、それぞれ発生する音波のタイミングが異なるため、その音波の時差を補正しています。音の放射方向と時間を合わせたことにより、音が繋がり、中・高域の明瞭度が向上しています。
■「無鉛高音質はんだ」の採用により、音が自然なバランスに
何千箇所にもおよぶ部品接続用の「はんだ」に、ハイエンドオーディオで使用しているソニー独自開発の「無鉛高音質はんだ」を採用。厳選した高音質すずに微量元素を最適の比率で配合し、低域・中域・高域の自然なバランスを実現しています。
■ハイレゾ音源を忠実に再現するフルデジタルアンプ「S-Master HX」
ソニー独自のフルデジタルアンプ「S-Master」を、ハイレゾリューション・オーディオフォーマットに対応させた「S-Master HX」を搭載。トゥイーター×3CH、ウーファー×1CHの4CHをマルチアンプ構成のデジタルアンプS-Masterで独立駆動しています。
ハイレゾ音源の再生帯域におけるノイズ除去性能の改善により音質を向上させました。小音量から大音量までディテールを維持した高音質を実現し、迫力ある低域のエネルギー感やスピード感とともに、繊細な空気感までをリアルに再現。CDよりも豊富な情報量をもつハイレゾ音源を、心震える臨場感で体感できます。
■ハイレゾ対応へ貢献した技術要素のまとめ
高域・中域・低域と全領域にわたり、下記の技術的進化を遂げたことでハイレゾ対応に貢献。
高域:ダイレクトに駆動するバーティカルドライブ回路の進化
高・中域:中・高域の同一放射方向と同一放射時間の進化
低域:パッシブラジエーターの振幅動作の進化
全体:「無鉛高音質はんだ」の採用により、自然な音バランスを実現
■“人と人の間に”をコンセプトにデザイン
有機ガラス管型トゥイーターを細身にした上、内部のレイアウトを変更して低重心化し、コンパクトかつ安定性が感じられ、人と人の間に置いても会話を遮らないようなデザインを実現しました。食卓やデスク、ベッドサイドやリビングなど、さまざまなシーンにフィットします。
■住空間に自然と溶け込む素材感
音楽とともに優しい光が灯ることで、ご自宅でもカフェやバー、ホテルで味わうようなリラックスできる時間を気軽に実現できます。高域を奏でるトゥイーターは存在感をなくす透明な有機ガラス管(*)を、本体はインテリアに自然に馴染むペールゴールドを施し、底面は家具に馴染みやすいブラウン色を配色しました。ワイヤレスに、あなたの毎日のさまざまなシチュエーションにそっと、ずっと寄り添います。
* 有機ガラスとは、無色透明でガラスの代用に使用されているアクリル樹脂の通称です。建築や乗り物の窓材、照明器具のカバー、サングラスなどに利用されています。有機ガラスに対して、通常のガラスは無機ガラスと呼ばれます
■くつろぎのひとときをやさしく包むキャンドルのような光
その場の雰囲気に合わせて、LEDの明るさを32段階から選ぶことができます。有機ガラス管の中には、上向きに照射するLEDに様々な方向の反射を形成するレンズリフレクターを組み込み、直接光を抑えて眩しさを軽減しながら、広いエリアを照らします。また、ずっと眺めていたくなるキャンドルのように揺らぐ「キャンドルライトモード」も搭載。好みに合わせて、強弱の2種から選ぶことができます。
■シンプルな操作やボタンの配置
たたずまいをより美しく見せるため、使用頻度の高い電源ボタンや音量調整ボタンは側面に配置し、その他のボタンは底面に配置しました。(底面に配置されている内容はMusic Centerアプリからもすべて操作可能になっています)
■8時間のバッテリー駆動
充電式のバッテリーを内蔵。約5時間(*1)の充電で、約8時間(*2)連続してワイヤレスリスニングできます。そのため、さまざまなところに持ち運びしやすく、好きな場所で好きなときに音楽を楽しむことができます。
*1 周囲の温度や使用状態により、上記の時間と異なる場合があります
*2 Bluetooth(R)接続時。イルミネーション輝度最大時。音量は約半分で使用の場合。音量や再生楽曲、周囲温度などの使用状況により記載の時間と異なることがあります
■音楽ストリーミングサービスSpotifyを高音質にワンプッシュで再生
楽曲数4,000万曲、320kbpsの高音質を誇る音楽ストリーミングサービスSpotifyが楽しめるSpotify Connectに対応。ご自宅のWi-Fiに接続すれば、スマートフォンなどのモバイル機器からの操作で、「Spotify」のお好きな音楽を高音質で楽しめます。また、「プッシュ&プレイ」機能により、本体ボタンをワンプッシュするだけで「Spotify」の音楽をダイレクトに再生することができます。
プッシュ&プレイ機能:3つのオプションからMusic Centerアプリよりご登録可能です。
(1)最後に再生した音楽
(2)お気に入りの音楽
(3)グラスサウンドスピーカーのおすすめ
※ 製品でご利用可能なサービスは、予告なく変更・停止・終了することがあります。また、第三者が提供するサービスについて、ソニーはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください
※ サービスの詳細は こちらでご確認ください
※ プロバイダーや回線業者との契約・使用料は別途必要です
※ 天災、システム障害その他の事由によりサービスを表示できない場合があります
■スマートフォンで簡単操作「Music Center(旧SongPal)」アプリ
「Music Center」とはスマートフォンや タブレットから、「Music Center」対応のワイヤレススピーカーを操作するためのアプリです。Xperia(TM)などのAndroid(TM)搭載スマートフォンやiPhoneに「Music Center」をダウンロードすると、低域を強化する「ベースブースター」や「プッシュ&プレイ機能」の設定、輝度調整、「スリープタイマー」の設定などが可能です。
※ 上記の機能を利用するには、スマートフォンやタブレットに「Music Center」アプリをインストールする必要があります
■最大10台まで同時接続可能な「ワイヤレスマルチルーム」に対応
「Music Center」をインストールしたスマートフォンやタブレットを通じて、対応機器を一括で操作・管理できる「ワイヤレスマルチルーム」に対応。Wi-Fi接続で最大10台まで接続可能なため、カフェやレストランなど、テーブルやカウンターの上に置きながら、空間全体を音楽で包み込むこともできます。また、Wi-FiもしくはBluetooth(R)接続でステレオ再生を楽しむこともできます。
※ Bluetooth(R)接続の場合、ステレオ・ダブルモードはSBC/AACのみ対応
■Wi-Fi対応。便利な操作性、高音質でワイヤレスの音楽再生を楽しめる
同一ネットワーク上にある機器の音楽をワイヤレスで楽しむ
伝送率が高く、安定したワイヤレス環境で使用できる5GHz(*)のWi-Fi規格「IEEE 802.11a/n」に対応。サーバー機能に対応したパソコンやNAS(ネットワーク対応HDD)、タブレット、スマートフォンなどに保存している音楽をワイヤレスで再生できます。CD音源などと比較して、高容量のハイレゾ音源も高音質のまま再生できます。
* 5GHzワイヤレスLAN機器の屋外使用は法令により禁止されています
※ ハイレゾ音源のワイヤレス再生時に、ネットワーク速度により接続が切れてしまう場合があります
※ お互いにアクセス可能な同一のホームネットワークに接続する必要があります
【スピーカー部】
使用スピーカー:有機ガラス管型トゥイーター、35mmウーファー
エンクロージャー方式:パッシブラジエーター方式
周波数帯域:60Hz-40,000Hz
【アンプ部】
実用最大出力:11W (ウーファーのみ)
【Bluetooth】
通信方式:Bluetooth標準規格ver.4.2 *1
出力:Bluetooth標準規格Power Class2
見通し距離:約10m
使用周波数帯域:2.4GHz帯
変調方式:FHSS
対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
伝送帯域(A2DP):20Hz-20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps時)
【電源部・その他】
電源:リチウムイオンバッテリー、AC電源
マイクロUSB充電:●
消費電力(AC電源使用時):約11W(内蔵電池充電中およびイルミネーション輝度最大時)
約0.2W(通常スタンバイ時)
電池持続時間(Bluetooth接続時):約8時間 *5
最大外形寸法(外径×高さ):約Φ90mm×277mm
質量:約1100g (充電池を含む)
付属品:USBACアダプター(1)、マイクロUSBケーブル(1)、クリーニングクロス(1)
カテゴリ : グッズ | タグ : AV機器・オーディオ
掲載: 2019年06月05日 15:31