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Genesis(ジェネシス)ライヴ・アルバム『Seconds Out』ハーフ・スピード・マスタリングLP / ライヴ作品が〈Alive The Live〉シリーズから一挙5タイトル発売

Genesis(ジェネシス)ライヴ・アルバム『Seconds Out』

ジェネシスが1977年に発表した2作目のライヴ・アルバム『Seconds Out』が、アビー・ロード・スタジオのハーフ・スピード・マスタリングLPで発売。さらに数々のライヴ音源をリリースしている好評〈Alive The Live〉シリーズから、5タイトルが一挙登場!

 

『Seconds Out』ハーフ・スピード・マスタリングLP

ジェネシスが1977年に発表した2作目のライヴ・アルバム『Seconds Out』が、アビー・ロード・スタジオのハーフ・スピード・マスタリングLPで発売!

英ロック・バンド、ジェネシスの2作目のライヴ・アルバム。1977年リリースの2枚組。Wind & Wutheringツアーの一環で1977年6月にパリのパレ・デ・スポールで行われた4日間の公演においてレコーディングされた音源からなる作品。「The Cinema Show」のみ、1976年のA Trick of the Tail ツアーにおけるパヴィヨン・デ・パリス公演からのもの。

今回のリイシューが初のヴァイナル用フル・リマスターで、アビー・ロード・スタジオのマイルズ・ショウェルによるハーフ・スピード・マスタリング。「ハーフ・スピード・マスタリング」シリーズの特製「帯」付。

 

【収録曲】
Side A
1. Squonk
2. The Carpet Crawl
3. Robbery, Assault and Battery
4. Afterglow
Side B
1. Firth of Fifth
2. I Know What I Like (In Your Wardrobe)
3. The Lamb Lies Down on Broadway
4. The Musical Box (Closing Section)

Side C
1. Supper's Ready
Side D 1. The Cinema Show"" (Pavillon de Paris – 23 June 1976)
2. Dance on a Volcano
3. Los Endos
4. Packshot

 

〈Alive The Live〉シリーズ

各タイトル輸入盤国内仕様<帯、英語ブックレットの対訳付き>

Live In Los Angeles 1975

アルバム・リリースに伴いスタートさせた<"The Lamb Lies Down On Broadway"Tour>は同年11月20日のシカゴ公演を皮切りに翌年5月22日フランスのブザンソン公演まで6ヶ月間・101公演というハードなツアーの甲斐もあり、2枚組の大作にもかかわらずヒットし、全米アルバム・チャートN0.41というこれまでで最高位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得する。このツアーの中で1975年1月24日のロサンゼルス公演はアメリカの人気ラジオ番組<King Biscuit Flower Hour>用に録音され、何度か全米のFM局でオンエアされるがマスターテープはアルバム化されることなくお蔵入りとなる。

しかし、1998年にリリースされた『Genesis Archive 1967-1975』に収録され陽の目を見るもサブ・マスター使用かつ素材不良から一部再レコーディングが施される。今回のリリースに際し、オリジナル・マスターを使用、オーヴァーダビング等を施してない当時のパフォーマンスを完全収録してのアルバム化である。

さらに収録されなかったアンコール2曲も収録しており、このコンサートの全貌を知ることが出来るファンにとっては感涙ものの作品だ!

 

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Live In New York 1974

アルバム・リリースに伴いスタートさせた<“The Lamb Lies Down On Broadway”Tour>は同年11月20日のシカゴ公演を皮切りに翌年5月22日フランスのブザンソン公演まで北米~ヨーロッパ~北米~ヨーロッパと廻る6か月間・101公演というハードなツアーの甲斐もあり、2枚組の大作にもかかわらずヒットし、全米アルバム・チャートN0.41というこれまでで最高位を記録し、ゴールド・ディスクを獲得する。このツアーの前半の北米ツアーの12月17日のニューヨーク州ロチェスター公演はアメリカの人気ラジオ番組<King Biscuit Flower Hour>用に録音されるが残念ながらレコーディングのクオリティの問題から使用されずお蔵入りとなる。

今回、オリジナル・マスターが1975年のロサンゼルス公演とのマスターと一緒に見つかり、遂にアルバム化が実現する。アンコールも含めて当日のライヴ・パフォーマンスは完全収録されており、一緒にリリースされるロサンゼルス公演とは異なる雰囲気を味わえるファン必携の作品である。

 

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Live In Montreal 1974

ジェネシスは1973年10月13日に6thアルバム『月影の騎士(原題:Selling England By The Pound)』をリリースする。

これに伴い同年9月19日のフランスのパリ公演を皮切りに翌年5月6日のニューヨーク公演まで8か月間、ヨーロッパ~~北米~イギリス~北米で115公演も行う<“Selling England By The Pound”Tour>を行う。この精力的なツアーの甲斐もあり、アルバムは全英アルバム・チャートのNo.3にライン・インし、全米アルバム・チャートでもNo.70にランク・イン、初のゴールド・ディスクを獲得する。このツアーの中で1974年4月21日のカナダのモントリオール公演は記録かつ地元のロック専門のFM局CHOMでの放送用としてライヴ・レコーディングされる。

しかし放送後、商品化されることなくお蔵入りされていただけに今回のアルバム・リリースはこの時期のジェネシスのライヴ・パフォーマンスを体感できるものである。そして、この日のセット・リストはアンコールを含めて全10曲なのでこのライヴ・アルバムはコンサートを完全収録している。ちなみにアンコールの「ザ・ナイフ」は放送されなかっただけに今回が初出である。ツアーの後半のコンサートなので新作の楽曲のパフォーマンスも演奏しており、改めてジェネシスのライヴ・パフォーマンスの凄さが伝わる素晴らしいライヴ・アルバムだ!

さらにこのコンサートのオープニング・アクトを務めたヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのフロント・マン、ピーター・ハミルのパフォーマンスも収録!

 

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Los Angeles 1973

ジェネシスは1973年10月13日に6thアルバム『月影の騎士(原題:Selling England By The Pound)』をリリースする。

これに伴い同年9月19日のフランスのパリ公演を皮切りに翌年5月6日のニューヨーク公演まで8か月間、ヨーロッパ~~北米~イギリス~北米で115公演も行う<"Selling England By The Pound"Tour>を行う。この精力的なツアーの甲斐もあり、アルバムは全英アルバム・チャートのNo.3にライン・インし、全米アルバム・チャートでもNo.70にランク・イン、初のゴールド・ディスクを獲得する。

このツアーの前半の北米ツアーの中で、3日間で6回のショーを行ったロサンゼルス公演の中で2日目にあたる1973年12月18日のセカンド・ショーは地元のFM局KLOSとKMETでのスペシャル番組用として収録される。当日のセット・リストは全9曲であることから1曲(More Fool Me)を除いて収録されている。既にヨーロッパではその地位を確立していたがアメリカでの成功をも強く望んでいたバンドの熱い想いが反映されたパフォーマンスを披露している。

ボーナス・トラックとして1972年3月2日にBBCラジオの番組用に行ったライヴ・パフォーマンスのアーカイヴの3曲を追加収録!/p>

 

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Live At Shepperton 1973

ヨーロッパに於いてプログレッシヴ・ロックのトップ・バンドへの道を歩み始めたジェネシス。アルバム・リリース毎にバンドへの評価は高まり、特にシアトリカルなライヴ・パフォーマンスは絶賛される。

そして所属レコード会社であるカリスマ・レコードの提案によりライヴ映画の制作が進み、1973年10月のツアーに於いて2回収録されるがジェネシスはその内容に満足せず、お蔵入りとなる。

その代案として新たな企画が持ち上がる。サリー州にあるシェパートン・スタジオで聴衆を入れてのスタジオ・ライヴの映像収録を行うこととなり同年10月30日に実施される。収録された映像と音声はヨーロッパをはじめ様々な国でプロモーションの一環として放送されるが発売されることは無かった。しかし、映像は2008年11月にリリースされたボックス・セットの中に収録され陽の目をみる。そして今回、アメリカの人気ラジオ番組<King Biscuit Flower Hour>に供給されたマスターが発見、CDとして初めてのリリースとなる。

ジェネシスの代表曲5曲で構成されたライヴ・パフォーマンスは同時にリリースされたライヴ・アルバムよりも充実したものだけにファン待望のリリースだ!

 

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