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The Beach Boys(ビーチ・ボーイズ)のMike Love(マイク・ラヴ)によるサマー・ヒッツ満載のニュー・アルバム『12 Sides of Summer』

Mike Love(マイク・ラヴ)アルバム『12 Sides of Summer』

ビーチ・ボーイズの結成メンバーであり、リード・ヴォーカルを担当し、多くの時代を超えた名曲の作詞を手掛けてきたマイク・ラヴ。キャリア半世紀以上、アメリカン・ポップス界のレジェンド的存在の1人でもある彼がサマー・ヒッツ満載のニュー・アルバムを発表する。『12 SIDES OF SUMMER』というタイトルが語るように、アルバムには時代を超えた夏らしいナンバーをマイク・ラヴ流にアレンジした作品である。

アルバムからの1stシングルとなるのは、ラモーンズの「Rockaway Beach」のカヴァー!ビーチ・ボーイズとラモーンズの組み合わせは一見意外にも思えるが、コーラス・パートがビーチ・ボーイズ風にアレンジされた”サーフ・ロック風”ロックンロール・ナンバーに見事生まれ変わっている。ちなみに、5月30日に行われたニューヨーク州ハンティングトンにあるザ・パラマウントでのビーチ・ボーイズのライヴに、マーキー・ラモーンが登場、一緒に「Rockaway Beach」を披露したそう。

他にも、「Here Comes The Sun」や「Girl From Ipanema」、「Summertime Blues」など”夏”を感じさせる名曲の”ビーチ・ボーイズ”風カヴァーをはじめ、ビーチ・ボーイズのサーフ・ヒット「Surfin」や「Surfin Safari」を新たなアレンジで収録。さらには昨年、ホリデイ・アルバム『REASON FOR THE SEASON』でも共演したハンソンをフィーチャーした「It's OK」も要注目の1曲である。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、ビーチ・ボーイズの音楽監督を務めるScott Tottenと、パニック!アット・ザ・ディスコなどとの仕事で知られるSam Hollander。ちなみに「Rockaway Beach」のプロデュースはScott Tottenが手掛けており、マイクのバックはビーチ・ボーイズのツアー・バンドが務めている。

2019年の夏も精力的にアメリカそしてヨーロッパをツアーすることになっているマイク・ラヴ。気持ちいいサマー・ヒッツ・アルバム『12 SIDES OF SUMMER』を引っ提げ、彼の夏はこれからが本番である!

 

【収録曲】
01. California Beach
02. It’s OK – feat. Hanson
03. Surfin’ (New Arrangement)
04. California Sun
05. Surfin’ Safari (New Arrangement)
06. On and On and On
07. Here Comes The Sun
08. Girl From Ipanema
09. Over and Over and Over Again
10. Keepin’ Summer Alive
11. Summertime Blues
12. Rockaway Beach

掲載: 2019年08月14日 13:41