レジェンド・オブ・パンク、The Stranglers(ザ・ストラングラーズ)、27年振り単独来日記念復刻
Photo by Derek D'Souza
イングランド出身の4人組。1974年結成、1977年デビュー以来現役バンドとして活躍を続ける70年代パンク・ムーヴメントを代表するレジェンド=ザ・ストラングラーズ。
バンドとして1979年に2度、1992年にも来日。その後も2007年サマソニ、2010年パンクスプリングで来日したが単独来日は27年振りとなる彼らの80年代~90年の〈エピック・イヤーズ〉作品5作品が復刻!
●日本独自紙ジャケット仕様
●2019年マスタリング
〈The Stranglers LIVE IN JAPAN〉
●2019年11月3日(日)/渋谷 WWW
●2019年11月4日(月)/渋谷 WWW
open 17:30 / start 18:00
●2019年11月5日(火)/TSUTAYA O-WEST
open 19:00 / start 19:30
『黒豹』
それまでの暴力的なパンク・バンドのイメージを払拭し、ポスト・ニューウェイヴ期への転身に成功したエピック移籍第1弾アルバム。前作から模索し続けてきた、甘美なメロディーと幽玄なアレンジを持つ漆黒のストラングラーズ・ポップ・ワールドを完成させた記念すべき作品。代表曲「ヨーロピアン・フィメール」と「真夏の夜の夢」を収録。83年作品。日本盤のみのボーナス・トラック収録!
『オーラル・スカルプチャー』
シングル・カットされた“スキン・ディープ”、“ノー・マーシー、“レット・ミー・ダウン・イージー”をはじめ、アルバム全曲が珠玉のポップ・ナンバーで固められた傑作アルバム。前作で確立された魅惑的にして冷徹なストラングラーズ流ポップスを、さらに強力な表現へと昇華させた彼らは、この作品で高らかに「音響彫刻」の完成を宣言する。ローリー・レイサム・プロデュース。84年作品。ボーナス・トラック6曲追加収録。
『夢現』
表題曲「ドリームタイム」や、“オールウェイズ・ザ・サン”、“トゥー・プレシャス”など、幻想的なムードが素晴らしい楽曲を展開する一方で、“ワズ・イット・ユー”“ゴースト・トレイン”などのように、かつての姿を彷彿させる辛口な社会批評ソングも復活、過激なストラングラーズの健在ぶりをアピールした。86年発表。ボーナス・トラック6曲追加収録。
『オール・ライヴ』
78年当時、日本国内だけで5万枚を売った『ライヴ“Xサーツ”』に続く、ストラングラーズ通算2枚目のフル・ライヴ・アルバム。ホーン・セクションを従え、気合い十分の演奏によって数々の名曲が再現される、まさしく充実のステージ。全英7位を記録したヒット・シングル“オール・デイ・アンド・オール・オブ・ザ・ナイト”(キンクスのカバー)のスタジオ・ヴァージョンも収録。88年発表。ボーナス・トラック6曲収録。
『10』
エピック時代のラストを飾る、タイトル通りのオリジナル10作目。そして、活動開始当初からのメンバーであったヒュー・コーンウェルが参加した最後のアルバムにして、ストラングラーズの到達点を示した作品。プロデュースを手掛けたのはクイーンやカーズとの仕事で知られる名匠ロイ・トーマス・ベイカー。90年発表作品。ボーナス・トラック5曲収録。