鍵盤の魔術師、Rick Wakeman(リック・ウェイクマン)のクリスマス・アルバム
鍵盤の魔術師と称されるレジェンド=リック・ウェイクマンのクリスマス・アルバム。ソニー・クラシカル・レーベルからの2作目。前作『ピアノ・オデッセイ』ではイエスの「ラウンドアバウト」をはじめクイーンのブライアン・メイをゲストに迎え「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーを収録し絶賛されたが、本作では有名クリスマス・ソングを自らのアレンジで演奏している。2019年夏の最新録音。日本盤ボーナス・トラック1曲収録。
イギリスの名門ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックでピアノを学んだ彼は学生時代にデヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」に参加、その後もセッションミュージシャンとして活躍。1971年YESに加入し「こわれもの」「危機」「海洋地形学の物語」の名盤をリリースし1974年に脱退。ケン・ラッセル監督の映画「リストマニア」(75)のサントラを手掛け本編に出演する等アーティストとして活躍の幅を広げていった。
鍵盤の魔術師=リック・ウェイクマン、ピアノ・アルバム『Piano Odyssey』>>>