King Crimson(キング・クリムゾン)、『クリムゾン・キングの宮殿 50thアニヴァーサリー・エディション』登場
ついに発売半世紀を迎えた、プログレッシヴ・ロック時代到来を宣言し、プログレッシヴ・ロックの頂点に立った名盤〈宮殿〉。50周年アニヴァーサリー・パッケージが完成!
日本盤仕様
■K2HD HQCD 3枚組+ブルーレイ・ディスク(オーディオ)
■E式紙ジャケット ×2 + スリップケース
■英文カラー・ブックレット
■ブックレット訳、日本語解説つき
1.ハード・シェル・アウター・ケース採用
CDとBlu-rayを収納する紙ジャケットを収めるアウター・ケースに40thアニヴァーサリー・ボックス日本アセンブル盤等の特典で使用しているハード・タイプのものを採用。海外盤より一回り大きく、比べてみると圧倒的に豪華な仕様となります。販売時に外側に付く帯も購入後はボックス内に新たに折り目をつけることなく収納していただけます。
2.ボックス・オリジナルのE式紙ジャケットは背幅5mmのワイド・スパイン・タイプに変更
2018年レストア版リトグラフのカラーリングを踏襲した50thアニヴァーサリー版宮殿アートワーク1とマルチトラック・マスター・テープの箱の画像を使用した新規アートワーク2共にDGM指定より幅の広いワイド・スパイン・タイプに変更。買った直後は違いがないように見えますが、時が経つにつれ違いが出てきます。いつまでもパリッとしたシェイプを保つために変更しました。
3.スペーサーの厚紙を入れるくらいなら特典紙ジャケットを入れてしまおう!日本盤のみボーナス特典紙ジャケットを追加!
特典として追加されるのはトルコ盤アナログのレプリカ、E式シングル紙ジャケット・タイプ。オリジナル・アートワークの意思を尊重せずシングル・ジャケットに変更したばかりか裏面に歌詞を掲載、表面左下には「エピタフ」収録の文言がステッカーではなく直接印刷されている問題の多いジャケットとして有名なこのトルコ盤を初紙ジャケット化。色味もオリジナルとかなり異なります!
4.CD部分にはK2HD HQCDを採用!
40thアニヴァーサリー・シリーズでも採用したフォーマットを今回も踏襲。DGMはBlu-rayをメインとしCDはおまけ的位置付けとしています。5.1chサラウンドも収録されたBlu-rayは重要ですが、日本のファンにとってはCD部分も重要。特に日本のロック・ファン、オーディオ・マニアは自分なりのCDの鳴らし方にこだわりを持っています。派手なミックスに仕上げた従来のアニヴァーサリー・ミックスとは異なり、1969年の空気をそのまま50年後のリスニング空間に再現しようとした、限りなく繊細な今回の50thアニヴァーサリー・ミックスは、ロー・バジェット・プレスの海外盤と最後まで手塩にかけた国内盤プレスでは確実に差が出ます。CD再生にこだわりを持つ日本のファンが、この繊細な50thアニヴァーサリー・ミックスを自分なりの再生メソッドで聴き込むことを念頭に置き、マスタリング・システム、素材、プレスを重視しました! またBlu-ray部分も国内プレスです。ジャパン・クオリティをとことんお楽しみください!
5.『宮殿』50周年にオフィシャル・バイオグラファー、シド・スミスもセレブレート・モード!
シド・スミス原稿訳を20年近く担当してきた上西園 誠氏が今回も翻訳を担当。訳文総文字数が13000字を超えるこの『宮殿ストーリー』を原文で読み通すのは一苦労。きっちり翻訳がついているのも国内盤の利点! 更にクリムゾン作品のライナーといえばこの人! 大鷹俊一氏にも日本盤専用ライナーノーツ執筆。
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