Cloque.|メジャーファーストアルバム『ネイキッドブルー』発売記念!タワレコスタッフによるコラム「私とCloque.」 第一回
「Cloque.」「メジャー」「ファーストフルアルバム」
この言葉たちが並んだだけで、胸が躍り、涙し、拳を突き上げてしまう。
いつの間にこんなにCloque.のことを好きになっていたのだろうか…。
今でも忘れません。
全国流通1発目、タワレコメンにも選ばれたアルバム『今日を超えて』そして1曲目「Haul」という歴史に残る大名曲。イントロを聴いただけでワクワクが、衝動が止まらなかった時のことを。
名前も何も知らなかったこの曲が店内、ストアプレイで流れてきたのが僕とCloque.との出会いでした。
そして、その後に知ったメンバーの地元が川崎ということ。これはもう運命的な、奇跡的な何かなんじゃないかと。
それからライブに行き、聴いた曲が「Darling」。2枚目のアルバム『この蒼い日々を。』に収録されています。この作品は、1枚目では描かれなかった部分が詰まった。最高のアルバムです。男である僕をも泣かせにかかってくる歌詞がずるい曲「ポートレイト」も収録。是非聴いてみてくたざい。
そして…、嬉しさが込み上げました。
Cloque.がメジャーへ。
メジャー初作となるアルバム『トワイライト』は、Cloque.というバンドの全てが、研ぎ澄まされ、密になって、弾けた1枚です。まずは「この曲を聴いて!」と声を大にして言いたい名曲「スターマイン」他、「365」など粒ぞろいの楽曲ばかり!
音楽が好きなすべての人に聴いてほしい。
できればライブハウスで。
直接。
その時々に自分たちのすべてをさらけ出すような演奏を聴かせてくれるCloque.が遂にフルアルバム『ネイキッドブルー』をリリース!
全10曲。
多種多様な楽曲たちにはきっと、ありのままのCloque.が詰め込まれていると思います。初回盤のDVDに収録の「クローククアトロワンマン」を実際に観て聴いて感じてそう思いました。
きっと、モノクロの日々が色鮮やかに染まるような、僕らを包んで光り輝くような、そんなアルバムになってると思います。
だって、現在のCloque.はとびっきりな愛を持ったカッコいいヒーローのようなバンドだから。
text:タワーレコード川崎店 飯田
タグ : THE NINTH APOLLO
掲載: 2020年03月10日 12:00