Johnny Rawls(ジョニー・ロウルズ)|最新ライヴ盤『LIVE IN EUROPE』
2019年のブルース・ミュージック・アワードを受賞した遅咲きのブルーズン・ソウル・マン、ジョニー・ロウルズの最新ライヴ盤!
世界で活躍するイタリアの重鎮オルガン奏者、アルベルト・マルシコがサウンドの核となり、ヨーロッパを中心に活躍するトルコの兄弟バンド、オズデミルズがバックを務めた2019年ドイツ、デンマークでのグルーヴ感満載のライブ音源。師匠OVライトやジェームス・カー、クラレンス・カーター、ローリング・ストーンズなどの名曲を存分に聴かせる。ラストは、オーティス・クレイに捧げたスタジオ新録音。
【収録曲】
1. Beast of Burden
2. Country Boy
3. Too Weak To Fight
4. Can I Get It
5. Turning Point
6. Stormy Monday
7. Into Something (Can’t Shake Loose)
8. Pouring Water on a Drowning Man
9. Lucy
10. I Miss Otis Clay
Johnny Rawls(ジョニー・ロウルズ)
ジョニー・ロウルズは、1951年ミシシッピ州出身。高校時代からすでにプロのギタリストとしてZZヒルやジョー・テックスのバックで仕事を初める。70年代中期からはOVライトのバンドリーダーに抜擢され、彼が80年に亡くなるまで務める。その後もリトル・ジョニー・テイラーを初め、ボビー・ブランドやリトル・ミルトンなどビッグネームのバックで活躍。85年以降はソロとして活動を開始し、96年ソロ・デビュー作『Here We Go』をJSPよりリリース。以来、毎年コンスタントにアルバムを発表し、2005年『No Boundaries』以降のアルバム(2008年『Red Cadillac』、2009年『Ace of Spades』、2013年の『Remembering O.V.』など)は全て高い評価を受け、ブルース・ミュージック・アワードも多数受賞。2014年にはオーティス・クレイとの共作『ソウル・ブラザー』をリリース。その他にもプロデューサー、コンポーザーとしても活躍している。2018年の最新作『I’m Still Around』でも翌年のBMAでソウル・ブルース・アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞した。
掲載: 2020年05月07日 16:10