Paul Chapman(ポール・チャップマン)|元UFOのギタリスト、66歳の誕生日に逝去
ブリティッシュ・ハード・ロック・バンドのUFOなどで活躍したギタリストのポール・チャップマンが死去。公式Facebookページで発表。彼の子供によると66歳の誕生日である6月9日の午後早くに亡くなり、死因は明らかになっていない。
ウェールズのカーディフ出身のポール・チャップマンは、1970年代はじめにゲイリー・ムーアの後任としてアイルランドのバンド=スキッド・ロウに加入し、1972年7月に脱退。その後1974年にはセカンド・ギタリストとしてUFO加入。しかしマイケル・シェンカーとの関係が悪く、僅か数ヶ月で脱退するも、シェンカーが去った1978年に再度UFOに加入し、バンドが解散する1983年まで在籍。『No Place To Run』(1980)、『The Wild, The Willing And The Innocent』(1981)、『Mechanix』(1982)、『Making Contact』(1983)と4枚のスタジオ・アルバムを制作した。
UFO解散後は、DOA、Ghostなどのバンドを結成する他、UFOの元バンド・メイト、ピート・ウェイ(ベース)のWaystedに合流。ソロでも活動し、Lone Star、Killer Beeでも活躍した。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。
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掲載: 2020年06月11日 10:13