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『ブルータル・ジャスティス(Dragged Across Concrete)』サウンドトラックは、監督趣味炸裂のソウルフル・サウンド!

 

今回の『ブルータル・ジャスティス』で初めて、劇場公開となったが、それまでも、ファンの心を騒がせる映画を作る鬼才として注目されていた、S・クレイグ・ザラー監督。基本的に、アクション、サスペンス・ジャンルで活躍する監督だが、今回は、容赦しない汚れ捜査官としてメル・ギブソンとヴィンス・ヴォーンを迎えた、ハードアクション作としてみせる。

やりすぎ捜査でバッジを外すことになった、ふたりの男。彼らは、これから行われる<稼げる事件>を追う。そんな中、とんでもない凶悪事件に巻き込まれることになる。登場人物たちの心理描写を丁寧に描き、人間ドラマとしても見せる本作。彼らが行動するクルマのラジオから流れる音源などを中心に、趣味のいいソウル・サウンドが流れるな、と思いきや、これが、既成曲から趣味のいい選曲、なのではなく、すべて監督S・クレイグ・ザラー自身によるナンバーで、なんと大御所オージェイズに歌ってもらう、という凝り性ぶりで、映画ファンの度肝を抜くこととなっている。まさしく、架空のソウル名盤的に楽しみたい異色サントラ!



収録内容


1. Street Corner Felines (feat. Eddie Levert & Walter Williams) – The O’Jays (4:48)
2. Gilded Life of the Rich Man (feat. Eddie Levert & Walter Williams) – The O’Jays (5:01)
3. Sneaking Around at Night – Butch Tavares (4:15)
4. My Magic Tricks – Adi Armour (5:02)
5. A Better Place for Us – S. Craig Zahler (4:30)
6. She’s My Ice Cream Sundae – Butch Tavares (2:42)
7. Don’t Close the Drive In – Butch Tavares (4:48)
8. Shotgun Safari (feat. Eddie Levert & Walter Williams) – The O’Jays (3:49)

『ブルータル・ジャスティス』
監督/脚本/音楽:S・クレイグ・ザラー
出演:メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト
配給:クロックワークス

S・クレイグ・ザラー監督作品


タグ : 映画 映画公開関連

掲載: 2020年10月16日 17:07