フランス録音のブルース名作を復刻〈True Blues Masters~Black and Blue(トゥルー・ブルース・マスターズ~ブラック・アンド・ブルー)〉2021年1月20日(水)発売
1970年代のヨーロッパで沸いたブルース・リヴァイヴァルはロンドンからヨーロッパ全土へと飛び火した。お隣フランスでも時ならぬブルース・ブームに沸いたが、アメリカでは不遇の扱いを受けていた誇り高きブルースマンを招聘しコンサートを開催、録音の機会に恵まれなかったブルースマンにスポットを当てたのがブラック・アンド・ブルーだった。特にヨーロッパ各地で行われたシカゴ・ブルース・フェスティバル・ツアーに参加したシカゴのブルースマンの録音を積極的に手掛け、オーティス・ラッシュやジミー・ロジャース、ルーサー・ジョンソン(スネークボーイ&ギター・ジュニア)らの名作を生み、ジョン・リー・フッカーやルーズヴェルト・サイクス、メンフィス・スリムらブルース・レジェンドのフランス録音盤を世界に発信しブルースの火を灯し続けた。2018年秋にブラック・アンド・ブルーのブルース・ラインをリリースし大きな反響を呼んだウルトラ・ヴァイヴが2020年秋に再びブラック・アンド・ブルーとタッグを組みフランス録音のブルース名作を2期に渡りリリースする“トゥルー・ブルース・マスターズ”リヴァイヴァル!
最新リマスター
日本語解説書き下ろし
オリジナルジャケット使用
定価:¥1,800 +税
2021年1月20日(水)発売
2020年11月25日発売8タイトルはこちら>>>
2018年11月21日発売10タイトルはこちら>>>
1. ロバート・ジュニア・ロックウッド / ランブリン・オン・マイ・マインド~プレイズ・ロバート・ジョンソン&ロバート・ロックウッド
ブルース名人ロバート・ジュニア・ロックウッドが義父ロバート・ジョンソンの名曲と自作曲を唄ったタイトル通りプレイズ・ロバート(ジョンソン&ロックウッド)作品!年を重ね円熟の境地に達したブルース・マスターが1982年に12弦ギター1本で唄った名盤!
2. ジミー・ジョンソン / ヒープ・シー(日本初CD化)
シル・ジョンソンの実兄でシカゴ・ブルース最重要ギタリストの一人、ジミー・ジョンソンがブラック&ブルー傍系ブルー・フェニックスに残したレア作品がリイシュー!フレディ・キングやマジック・サムら多くのブルース巨人のサイドギターを務めた職人のリーダー作品!
3. ウィリー・メイボン / シェイク・ザット・シング
「アイ・ドント・ノウ」のビッグヒットを持つブルース・ピアニスト~シンガーのウィリー・メイボンが1973年にツアーで寄ったフランスで吹き込んだオリジナル音源に、同ツアーで行ったオランダでのライヴ音源を加えた1970年代メイボンの決定盤!バックはジ・エイシズ!
4. ミッキー・ベイカー / ザ・ブルース・アンド・ミー(日本初CD化)
ブルース~R&Bにとどまらず数多くのスタジオ・セッションで活躍した”ミスター・ギター“ミッキー・ベイカーが1973年にジ・エイシズと行ったセッションをメインに、タイニー・グライムス~パナマ・フランシスらと行ったアーシーなセッションを加えたベイカーの大名盤!
5. ロニー・ブルックス / スウィート・ホーム・シカゴ(日本初CD化)
テキサス出身でサム・クックに誘われシカゴで活動するようになったブルース・ギタリスト、ロニー・ブルックスがウィリー・メイボンやヒューバート・サムリンらシカゴ・ブルースマンらと1975年にフランスで行った激しいブルース・セッション作品!
6. レフティ・ディズ・フィーチャリング・ビッグ・ムーズ・ウォーカー / シカゴ・ブルース・フェスティバル1979(日本初CD化)
マディ・ウォーターズとローリング・ストーンズが共演したシカゴのチェッカーボード・ラウンジ公演でもバックを務めたギタリスト、レフティ・ディズがブルース・セッション・ピアニストのビッグ・ムーズ・ウォーカーと1979年に行ったシカゴ録音作品!
7. ジミー・ドーキンス / トリビュート・トゥ・オレンジ(日本初CD化)
武骨な漢気溢れるシカゴ・ブルース・ギタリスト巨人ジミー・ドーキンスが1973年にゲイトマウス・ブラウンら猛者を率いフランスで録音したスタジオ盤!荒くれギター同士の激しいバトルが最高に熱いブルース・セッション!
掲載: 2021年01月18日 18:01