〈ENJA REAL JAZZ CLASSICS シリーズ〉第6期 2021年5月12日発売、第7期 2021年5月26日発売
ホルスト・ウェーバーとマティアス・ウィンケルマンという2人の熱心なジャズ・ファンによって1971年にミュンヘンで設立されたENJA(European New Jazz)レコード。マル・ウォルドロンやトミー・フラナガン、ジョン・スコフィールドら数多くの名盤を生み出したヨーロッパを代表する真に良質なジャズ・レーベルの核となるメインストリーム・ジャズの名盤を復刻する注目の新シリーズ〈ENJA REAL JAZZ CLASSICS〉!我が日本でも馴染みの深いヨーロッパの老舗ENJAのカタログが今蘇る!今回、第6期と第7期が一挙登場!
〈ENJA REAL JAZZ CLASSICS シリーズ〉
第6期 2021年5月12日(水)発売 20タイトル
第7期 2021年5月26日(水)発売 20タイトル
最新リマスター、日本語解説書き下ろし、オリジナルジャケット使用
ダスコ・ゴイコヴィッチ / アフター・アワーズ
ダスコ・ゴイコヴィッチが1971年にバルセロナでテテ・モントリュー・トリオを従えワン・ホーンで吹き込んだダスコ名盤にして永遠のEnja名盤!ブルーなダスコのトーンとテテのほとばしる情熱的なピアノが交錯するハードバップ名作
ダスコ・ゴイコヴィッチ / スウィンギン・マケドニア
Enjaの看板アーティスト、ダスコ・ゴイコヴィッチが1966年にマル・ウォルドロンやネイサン・デイヴィスらとドイツで録音したダスコ名盤!アメリカからヨーロッパへ戻って来たばかりのダスコが故郷を想い書き上げた哀愁の楽曲の数々が美しい
マル・ウォルドロン / ミンガス・ライヴズ
【日本初CD化】孤高のピアニスト、マル・ウォルドロンが1979年にベルギーで行なったソロ・コンサートを収録したライヴ作品。ライヴ前月にこの世を去った巨人ミンガスに捧げ書かれたタイトルなど叙情的かつ硬派なマルらしいソロ・ピアノ・アルバム
ベニー・ウォレス / ビッグ・ジムズ・タンゴ
Enjaで鮮烈なデビューを飾った現代のテナー・タイタン、ベニー・ウォレスが1982年にデイヴ・ホランド~エルヴィン・ジョーンズとのハードなリズムと臨んだ硬派なテナー・トリオ作品!暴れまくるウォレスとエルヴィンのハード・グルーヴのバトルが熱い!
アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ / パヤン
【日本初CD化】ヨーロッパにおけるフリー・ジャズのパイオニアの一人にして激動の時代を牽引したピアニスト、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハの完全ソロ・パフォーマンスを収録したEnja初のフリー・ジャズ作品にしてユーロ・フリー名盤!
ダラー・ブランド / ジンバブエ
【日本初CD化】南アフリカの英雄、ダラー・ブランドがカルロス・ワードをフロントに据えたカルテットで表情豊かなアフリカを描いた『ジンバブエ』!「イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド」や「ドント・ブレイム・ミー」などスタンダードも収録したスタジオ快作
ドン・フリードマン・トリオ / ザ・コンポーザー・ライヴ・アット・ジャズ・バルティカ・ザルツァウ
1960年代から第一線で活躍する名ピアニスト、ドン・フリードマンが2009年に北ドイツのザルツァウでビル.エヴァンス最後のドラマーだったジョー・ラバーベラとのトリオを率い行なったライヴ作品!ストリングスをバックに自作曲を奏でた美しいアルバム
ジム・ペッパー / ザ・パス
【日本初CD化】ネイティヴ・アメリカンの血をひくテナー奏者ジム・ペッパーがトランペット奏者スタントン・デイヴィスとの2管フロントでハードなブロウを聴かせる!名サイドマン、カーク・ライトシー・トリオをバックに極太テナーが炸裂
カーリン・クローグ / ホエア・ユー・アット?
ノルウェーの歌姫カーリン・クローグが2002年にニューヨークでスティーヴ・キューン・トリオをバックにスタンダードの数々を録音したゴキゲンなヴォーカル作品!豊かなハーモニーでクローグをサポートするキューンと円熟の歌声を聴かせるクローグが素晴らしい
デヴィッド・マレイ・ウィズ・ピエール・ドゥルジュ・ニュー・ジャングル・オーケストラ / ザ・ジャズパー・プライズ
デヴィッド・マレイが1991年にデンマークのジャズパー賞を受賞し、ピエール・ドゥルジュ率いるビッグバンドと行なった受賞コンサートを収めたライヴ作品!人気ピアニスト、ホレス・パーランを含むビッグバンドをバックに豪快にブロウするマレイ
平林牧子 / マキコ
デンマーク在住のピアニスト、平林牧子がヤン・ガルバレクやマイルス・デイヴィスのバンドで活躍したマリリン・マズール、デンマークのトップ・ベーシスト、クラウス・ホフマンとのトリオでEnjaから放った衝撃のデビュー作
ジュニア・マンス / アット・タウン・ホール VOL.1
ベテラン・バップ・ピアニスト、ジュニア・マンスが1995年にヒューストン・パーソンをフロントに、カルヴィン・ヒル~アルヴィン・クイーンとのスウィンギーなトリオでニューヨークのタウン・ホールで行なったライヴ・アルバム第1集
ジュニア・マンス / アット・タウン・ホール VOL.2
ジュニア・マンスがヒューストン・パーソンを迎えニューヨークで行なったライヴの第2集はマンスのアイドル、バド・パウエルの「ブルース・イン・ザ・クローゼット」で幕を開ける絶好調のカルテットが最高!ファンキーでグルーヴィーなジャズ・サウンド!
ロン・マイルス~ビル・フリーゼル~ブライアン・ブレイド / クイヴァー
現代ジャズの最高峰、ロン・マイルス~ビル・フリーゼル~ブライアン・ブレイドが奏でるスポンティニアスなトリオ・ミュージック!変幻自在なブレイドのドラムにフリーゼルの予測不能なギター、そこにフレーズの矢を放ちまくるマイルスと三者のインタープレイが爆発
カール・ベルガー / ウィー・アー・ユー
【日本初CD化】佐藤允彦とのアルバムでも知られるヴィブラフォン~マリンバ奏者カール・ベルガーが最もカッティング・エッジな活動をしていた1970年代初めに録音されたスタジオ作品!ペーター・コヴァルト~アレン・ブレアマンとのインタープレイの応酬はスリリング
高瀬アキ / サムシング・スウィート、サムシング・テンダー
鬼才高瀬アキが2007年に録音したソロ・ピアノ作品。モンク~カーラ・ブレイ~ドルフィーらの楽曲を配した前半、オリジナル作品を並べた中盤、そしてシュリッペンバッハやオーネット・コールマンの作品を据えた後半と3部構成による高瀬ワールドが炸裂したアルバム
オディアン・ポープ / ナインティ・シックス
【日本初CD化】長くマックス・ローチのバンドでフロントマンを務めたテナー奏者オディアン・ポープが1995年にタイロン・ブラウン~ミッキー・ローカーとのテナー・トリオで真摯にそして硬派にジャズを奏でたスタジオ・アルバム。不器用な漢の無骨な作品
チャーリー・マリアーノ&キケ・シネシ / チャーリーのタンゴ
1940年代ビバップ草創期から活躍し1960年代以降ヨーロッパで実験的な音楽にも取り組んだ名アルト奏者チャーリー・マリアーノがアルゼンチンのギタリスト、キケ・シネシとデュオで情熱のタンゴとジャズを融合させたメランコリックなアルバム
高瀬アキ / プレイズ・ファッツ・ウォーラー
高瀬アキがストライド・ピアノの名手にして「浮気はやめた」や「ハニー・サックル・ローズ」などの作曲家としても知られるファッツ・ウォーラーの世界に挑む!ニルス・ウォグラムやルディ・マハールら個性豊かな管楽器奏者を配し神様ウォーラーに捧げる!
デヴィッド・マレイ / ラッキー・フォア
980年代ニューヨーク・ジャズ・シーンの寵児となったデヴィッド・マレイがデイヴ・バレル~ウィルバート・モリス~ヴィクター・ルイスの実力派トリオを率いワン・ホーンでゴリゴリにブロウしまくったハードコアなスタジオ快作
坂田明トリオ / ダンス
【世界初CD化】山下トリオでヨーロッパ・デビューを果たした鬼才坂田明が1981年にミュンヘンのコンサートホールで行なった白熱のセッション!吉野弘志(b)藤井信雄(ds)とのトリオによる猛烈なフリーの嵐!録音後40年後にして初のCD化
藤井郷子トリオ / トゥワード、“トゥ・ウェスト”
アメリカやヨーロッパで高い評価を受けるピアニスト、コンポーザーの藤井郷子が1998年にマーク・ドレッサー(b)~ジム・ブラック(ds)とのハードコア・トリオで録音したほとばしるインタープレイの応酬!かつて『どんひゃら』というタイトルでリリースされた人気盤
藤井郷子ニューヨーク・オーケストラ / フューチャー・オブ・ザ・パスト
1996年に藤井郷子がニューヨークで結成したニューヨーク・オーケストラが2001年の9.11直後に録音した大編成作品!師ポール・ブレイ作品にも通じるタイトな楽曲と豊かな表現力、ソロイストの熱いブロウと現代ニューヨークの今を捉えたビッグバンド作品
ダスコ・ゴイコヴィッチ / サンバ・チガーネ
E哀愁のトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチが情熱を注いだヨーロッパ産のジャズ・ボッサ~サンバ作品!サウダージ感溢れる楽曲の数々とフェレンツ・シュネートベルガーら腕利きサイドマン達によるタイトなブラジリアン・リズムが素晴らしい
ダスコ・ゴイコヴィッチ・ウィズ・ストリングス / ザ・ブランデンブルグ・コンチェルト
ダスコ・ゴイコヴィッチがストリングス・セクションをバックに華麗に唄ったダスコ初のウィズ・ストリングス作品!作編曲家としても数々の名曲を生み出したダスコ・スタンダードを中心にストリングスの甘く美しい調べと歌心溢れるダスコのトランペットに酔いしれる
オリヴァー・ジョーンズ・ウィズ・レッド・ミッチェル&ハーブ・エリス / ノーザン・サミット
【日本初CD化】カナダのピアノ・レジェンド、オリヴァー・ジョーンズが1990年にレッド・ミッチェル~ハーブ・エリスの旧友二人のサポートを受け録音したスタンダード中心の親しみやすい選曲とスウィング感溢れるゴキゲンなトリオ・アルバム
ダラー・ブランド / アフリカ、涙と笑い
【日本初CD化】南アフリカの英雄、ダラー・ブランドが1979年にドイツでグレッグ・ブラウン~ジョン・ベッチのリズムとT.K.Blueとして知られるタリブ・キブウェのアルトをフィーチャーし、アフリカの人々の哀しみや喜びを表現したブランド名盤
アブドゥーラ・イブラヒム・トリオ / ヤロナ
【日本初CD化】1995年にアブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)がニューヨークのジャズ・クラブ“スウィート・ベイジル”にトリオで出演、耳の肥えたニューヨーカー達を熱狂の渦に引き込んだ白熱のライヴ・アルバム!イブラヒムのパワフルでスピリチュアルなフレーズに大興奮!
セシル・テイラー・ウィズ・イタリアン・インスタビーレ・オーケストラ / ジ・オーナー・オブ・ザ・リヴァー・バンク
死してなお圧倒的な影響力を誇るフリー・ジャズのアイコン、セシル・テイラーが2000年にイタリアの即興集団“イタリアン・インスタビーレ・オーケストラ”と行なった白熱のライヴ!1時間を超える集団即興で暴れまくるテイラーの勇姿がここに
ウェイン・クランツ / シグナルズ
スティーリー・ダンのギタリストとして活躍したニューヨークきってのコンテンポラリー・ギタリスト、ウェイン・クランツが1990年にデニス・チェンバースやハイラム・ブロックら最強軍団のサポートを受け制作したクランツ最強のハードコア名盤
サティマ・ビー・ベンジャミン / サザン・タッチ
【日本初CD化】ダラー・ブランドの奥さんとしてブランドを支え、自らもシンガーとして活躍したサティマ・ビー・ベンジャミンが1989年にルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオでケニー・バロン・トリオをバックにスタンダードを唄ったヴォーカル・ファン必携の作品
エクレム&ジプシー・グルーヴス・ウィズ・ダスコ・ゴイコヴィッチ / リヴァース・オブ・ハピネス
旧ユーゴスラヴィア出身のダスコ・ゴイコヴィッチが故郷のブラス・バンドと共演したアルバムで、ジャズの原点ともいえるストリート感溢れるブラスと猛烈なグルーヴが眼前に迫ってくるド迫力のジャズ・サウンド!
マイケル・フォーマネク / ワイド・オープン・スペーシス
【日本初CD化】1970年代にトニー・ウィリアムスやジョー・ヘンダーソンのバンドで頭角を現し、1980年代にトップベース奏者となったマイケル・フォーマネクがグレッグ・オズビーやウェイン・クランツら気鋭の新世代ミュージシャンと組み行なった鮮烈なデビュー・アルバム
マイケル・フォーマネク / エクステンデッド・アニメーション
【日本初CD化】スタン・ゲッツやジェリー・マリガンらのサイドマンとして1980年代に大成したベース奏者マイケル・フォーマネクが1991年にウェイン・クランツやティム・バーンらニューヨーク最先端のミュージシャンと行なったスリリングでハード・グルーヴなジャズ・セッション
ネルス・クライン / アンジェリカ
【日本初CD化】ローリング・ストーン誌が選ぶ“次世代のギターゴッド20”にも選出されたウィルコのギタリストとして活躍するネルス・クラインが、1987年に鬼才ティム・バーンや双子の兄弟アレックスらと録音した原点ともいえる初期傑作が奇跡の復刻
アッティラ・ゾラー / メモリーズ・オブ・パノニア
【日本初CD化】ハンガリー出身でパット・メセニーの師として知られるギタリスト、アッティラ・ゾラーが1986年にマイケル・フォーマネク(b)~ダニエル・ユメール(ds)の強力リズムと組んで録音したスタジオ作品!繊細に奏でるドン・フリードマン「サークル・ワルツ」のカバーが秀逸
アントワン・エルヴェ / インヴェンション・イズ・ユー
【日本初CD化】2000年代フランスで最も成功したピアニストの一人、アントワン・エルヴェが1997年にパリのデュック・デ・ロンバールで行なったライヴ作品!フランソワ~ルイのムタン兄弟との最強トリオにマルクス・ストックハウゼンらゲストが参加した夢のライヴ盤
ルー・ソロフ&カンパニー / レインボー・マウンテン
S&Tやマンハッタン・ジャズ・クインテットのフロントマンとしてお馴染みのトランペッター、ルー・ソロフが1999年にハイラム・ブロックやマーク・イーガン、ルー・マリーニらファースト・コール軍団と作り上げたコンテンポラリー・ジャズ作品
ハル・ギャルパー・トリオ・フィーチャリング・ジェリー・バーガンジー / ジャスト・アス
【日本初CD化】チェット・ベイカーやキャノンボール・アダレイのサイドマンとして頭角を現し、ジョン・スコフィールドとの双頭バンドでも知られるハル・ギャルパーが名テナー奏者ジェリー・バーガンジーをフロントにスタンダードの再構築を行なったスタジオ盤
パキート・デリヴェラ / ハバネラ
ディジー・ガレスピーに見出されラテン・ジャズ・シーンを牽引するパキート・デリヴェラが1999年にミノ・シネルやケニー・ドリューJr.らと行なった白熱のアフロ・キューバン・ジャズ・セッション!ノスタルジックなパキートのクラリネットもイイ
名門エンヤ・レーベルの50周年を記念したベスト盤!創設者のひとりマティアス・ウィンケルマン氏による監修のもとコンパイル!エンヤの豊富なカタログの中から選りすぐりの内容にて2タイトルをリリース!
第5期 2021年1月27日発売 20タイトルはコチラ
第4期 2020年10月21日発売 20タイトルはコチラ
第3期 2020年7月29日発売 20タイトルはコチラ
第2期 2020年4月22日発売 20タイトルはコチラ
第1期 2020年1月22日発売 20タイトルはコチラ