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Ron Wood(ロニー・ウッド)|偉大なるブルースマンへのラヴ&リスペクト!自身の音楽的ヒーローへのトリビュート・アルバム3部作の第2弾はシカゴ・ブルースにも大きな影響を与えたジミー・リードの人生と音楽を称えるアルバム

Ron Wood(ロニー・ウッド)

ジェフ・ベック・グループ、フェイセズ、そしてローリング・ストーンズという華々しいキャリアを誇るロック・ギタリスト、ロニー・ウッド。その彼が自身にとっての音楽的ヒーロー、アメリカはミシシッピ・エレクトリック・ブルースのパイオニアである、シンガー/ギタリスト/ハーピスト、ジミー・リードへのトリビュート・アルバムを完成させた。

ギタリストだけでなく、プロデューサー、そしてアーティストとしても活躍するロニー・ウッドが現在取り組んでいる”自分に大きな影響を与えたレジェンド・アーティストたちへのトリビュート・アルバム3部作“プロジェクト。第1弾として2019年11月にリリースされたのは、偉大なるロックンロール・アイコン、チャック・ベリーへのトリビュート作となる『MAD LAD: A LIVE TRIBUTE TO CHUCK BERRY』。イギリスのウィンボーン・ミンスターにあるTivoli Theaterで、自身のバンド、HIS WILD FIVEを率いて行ったライヴ・レコーディング作には、女性ヴォーカリストのイメルダ・メイ、そしてピアニストのベン・ウォーターズがゲストとして参加したことも話題となった。

その続編、3部作の第2弾作品として今回リリースされるのが、本作『MR LUCK – A TRIBUTE TO JIMMY REED: LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』だ。2013年11月1日、イギリスはロンドンにある歴史的会場、ロイヤル・アルバート・ホールでの公演を収録したこのアルバムには、「Good Lover」や「Ghost Of A Man」などジミー・リードの代表曲を中心に全18曲収録。ロニーをバックを支えるのは、ミック・テイラーもメンバーに名を連ねる“ロニー・ウッド・バンド”。さらに、ボビー・ウーマックやシンプリー・レッドのミック・ハックネル、そしてポール・ウェラーらの超スペシャル・ゲストも登場している。

「ローリング・ストーンズや当時から今日に至るまでアメリカン・ブルースが大好きなバンドにとって、ジミー・リードは大きな影響を与えたアーティストの一人だ。このトリビュート作で彼の人生と遺した音楽を称える機会を得ることが出来たのは栄誉なことだと思うよ」本作についてそう語るロニーは、第1弾のチャック・ベリー・トリビュートに続き、今回もアルバム・ジャケットのイラストレーションを手掛けている。シンプルな線で描かれているのはもちろん、ジミー・リードだ。彼対するロニーのラヴ&リスペクトが、同じくブルースやR&Bをこよなく愛するミュージシャンたちとの名演とともに詰まったアルバムの登場だ。

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■収録曲
01. Essence
02. Good Lover
03. Mr. Luck
04. Let’s Get Together
05. Ain’t That Loving You Baby
06. Honest I Do
07. High & Lonesome
08. Baby What You Want Me To Do
09. Roll and Rhumba
10. You Don’t Have To Go
11. Shame Shame Shame
12. I’m That Man Down There
13. Got No Where To Go
14. Big Boss Man
15. I Ain’t Got You
16. I’m Going Upside Your Head
17. Bright Lights Big City
18. Ghost of a Man


第1弾『Mad Lad: A Live Tribute to Chuck Berry』

2018年、イギリスのウィンボーン・ミンスターにあるTivoli Theaterで、自身のバンド、HIS WILD FIVEを率いて行ったライヴ・レコーディングを収録した『MAD LAD: A LIVE TRIBUTE TO CHUCK BERRY』は、タイトルにもある通り、ロニーの音楽的ヒーローの一人、チャック・ベリーへのオマージュ・アルバム。ゲストに女性ヴォーカリストのイメルダ・メイ、そしてピアニストのベン・ウォーターズを迎え、彼は「Johnny B Goode」や「Rock N Roll Music」、「Little Queenie」などのチャック・ベリー・ナンバーを中心に、メイシオ・メリーウェザーの「Worried Life Blues」やロニーが作った「Tribute To Chuck Berry」なども含む全11曲が収録されている。ちなみに、イメルダ・メイは、「Wee Wee Hours」と「Almost Grown」、そして「Rock N Roll Music」の3曲でゲスト・ヴォーカリストとしてフィーチャーされている。

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タグ : ロック復刻&発掘

掲載: 2021年06月18日 17:30

更新: 2021年06月21日 18:17