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〈Blue Note TONE POET LP SERIES〉180g重量盤LPでリー・コニッツとウェイン・ショーターの名盤が復刻

Lee Konitz、Wayne Shorter

2019年はBlue Note設立80周年。そんな記念すべき年にスタートした新アナログ・シリーズ、180g重量盤LP Tone Poet シリーズ。本シリーズはBlue Noteの現社長ドン・ウォズがインディ会社Music Mattersから並外れたオーディオファイルでの再発を称賛したことに基づきスタート。The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。

ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。

Lee Konitz / Lee Konitz plays with the Gerry Mulligan Quartet
1953年にパシフィック・ジャズ/ワールド・パシフィック・レーベルで録音された、ウエスト・コースト・ジャズの3人の巨匠によるディープ・スウィングなセッションがTONE POETシリーズに登場。アルト・サックスの名手リー・コニッツと、バリトン・サックスのジェリー・マリガン、そして伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーがスタンダード曲とマリガンのオリジナル曲を半々で演奏!ベースにはカーソン・スミスとジョー・モンドラゴン、ドラムにはラリー・バンカーが参加し、のびのびとした独創的なジャズを展開。シングル・スリーヴ仕様。
パーソネル: Lee Konitz (as) Gerry Mulligan (bs) Chet Baker(tp) Joe Mondragon (tracks 10-12), Carson Smith(b) Larry Bunker(ds)


Wayne Shorter / The All Seeing Eye
1965年10月15日、テナーサックスの巨匠で作曲家のウェイン・ショーターがブルーノートに録音した華麗で野心的な多層構造の9枚目のアルバム。このアルバムでのショーターの目標は〈生命と宇宙と神〉についての探求を続けながら、「より幅広い色とテクスチャー」を使うことだった。トランペットのフレディ・ハバード、トロンボーンのグラチャン・モンカー3世、アルト・サックスのジェームス・スパルディング、ピアノのハービー・ハンコック、ベースのロン・カーター、ドラムのジョー・チェンバース、そして1曲だけウェインの弟アラン・ショーターがフリューゲルホルンで参加しているのが、ショーターの探求心をくすぐる。 パーソネル: Wayne Shorter(ts) Freddie Hubbard (tp,flgh) Grachan Moncur III(tb) James Spaulding(as) Herbie Hancock(p) Ron Carter(b) Joe Chambers(ds) Alan Shorter(flgh:track 5 only)