宮地遼|日本ジャズ界に現れたテクニカル系ジャズ・ベーシストのアルバム『now it is』
日本ジャズ界に現れたテクニカル系ジャズ・ベーシスト!!既存のジャズ・フュージョン系ベーシストの枠に収まらない現代的な感性で、新たなジャズ・ベースの地平を切り拓く、宮地遼のニュー・アルバム『now it is』!
2017年にリリースした自主制作アルバム「November」に続く、リボーンウッド・レーベルからのデビュー作となる今作「now it is」は、ロサンゼルスでのライヴ後にイサム・マクレガー(tortured soul) をゲストにスタジオ入りして録音された「Where I Used To Be」を除いて、東京のリボーンウッド・スタジオで録音された。渡辺翔太、朝田拓馬、井口なつみという固定メンバーでの近年の活動が反映された楽曲は、NY から日本に拠点を移してからの宮地遼のミュージシャンとしての成長ぶりがうかがえる。
ロックからNY スタイルジャズまで幅広く消化しつつ、既存のジャズ・フュージョン系ベーシストの枠に収まらない現代的な感性が魅力。27 歳の日本人プレイヤーとして宮地遼としての等身大の個性を大きな作品世界と曲想で表現した意欲作。
収録曲: 1. Pulse 2. Where I Used To Be 3. Voyager 4. Labyrinth 5. Kafe Ve Yam 6. West Side of East 7. Armenian Dancer's Tale 8. Designed for
PERSONNEL: 宮地遼(b) / 井口なつみ(dr) / 渡辺翔太(key) / 朝田拓馬(g) / 井上銘(g) / イサム・マクレガー(key) / オガワケイタ(per) / 石川広行(tp)
掲載: 2021年09月14日 10:48