9月17日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2021年09月17日公開
清志郎訳「イマジン」カヴァーを含むピアノマン・リクオの弾き語りアルバム
リクオ『RIKUO&PIANO 2』
2019年にはオリジナルアルバム『グラデーション・ワールド』(大傑作!)を発表したローリング・ピアノマン・リクオの約11年ぶりのピアノ弾き語りアルバム。年間120本を超えるツアー生活20数年で鍛えられた声とピアノが織りなすハートフルなパフォーマンスを心地良い極上音質で封じこめた逸品!コロナ禍でライヴ活動ができない状況において、ローカル発信を意識して、今暮らす京都にて地元の人脈を活かし制作。(どことなく手造りの温かさが伝わるのはその成果だ、きっと)忌野清志郎訳詞によるジョン・レノン「イマジン」、ソウル・フラワー・ユニオンの名曲「満月の夕」などカヴァー4曲も、コード使い、メロディ運びにピアノマンリクオならではのオリジナルティを注入。オリジナル曲は<遠くいる誰か人を思う>かのような歌詞が揃い、図らずも、昨今の聴き手の心情にフィット。泣かせます!(新宿店:村越)
新宿店:村越 辰哉
- 店舗名
- 新宿店
- 店長名
- 村越 辰哉
- 趣味
- ロックンロール探究
- 好きなジャンル
- ロックンロール
- 愛聴盤
- ALEX CHILTON『Cliches』
- NRBQ『At Yankee Stadium』
- 山口富士夫『アトモスフィア』
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ベスト盤的選曲&最高のパフォーマンス!キャリア集大成的2019年ライヴ!
Sheryl Crow『Live From The Ryman And More』
2019年、米テネシー州ナッシュビルライマン公会堂でのライヴ。同年発表アルバム『スレッズ』収録のカヴァー(ディラン、ジョージ・ハリソンなど)、オリジナル曲+キャリアを代表する人気曲が並ぶ好セットリスト、かつ充実したハードなロックンロール~繊細な歌モノまで過不足なくバックアップする優秀なバンドのプレイ、何よりシェリルのデビュー時から変わらず瑞々しいヴォーカルが素晴らしい!積み重ねたキャリアが懐の深さと余裕を感じさせ、スティーヴィ・ニックス、エミルー・ハリスなど豪華ゲストと渡り合い<2CD全27曲>を飽きさせず聴かせるヴォーカリストとしての実力とスター性を再発見できる傑作です!(新宿店:村越)
新宿店:村越 辰哉
- 店舗名
- 新宿店
- 店長名
- 村越 辰哉
- 趣味
- ロックンロール探究
- 好きなジャンル
- ロックンロール
- 愛聴盤
- ALEX CHILTON『Cliches』
- NRBQ『At Yankee Stadium』
- 山口富士夫『アトモスフィア』
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ジョージ・ハリスンがビートルズ時代に残したリードヴォーカル曲のレアトラック集!
George Harrison『BEATLE RARE TRACKS』
ビートルズのアルバムで必ず1曲はリード・ボーカルを取ったジョージ・ハリスンのリードボーカル曲を、公式音源とは一味違う別ミックスで収録したレア音源集!オーディションの音源やセッションのインスト音源をはじめ、ロックンロールからインド、サイケデリックへとジョージの音の進化も確認できる、ジョージ好きにはたまらないお宝盤!(京都店:藤瀬)
京都店:藤瀬雅文
- 店舗名
- 京都店
- 店長名
- 藤瀬雅文
- 趣味
- おいしいお店探し、歴史探訪
- 好きなジャンル
- ほぼオールジャンル
- 愛聴盤
- The 1975『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware of It』
- kiki vivi lily『vivid』
- Duke Ellington『Money Jungle』
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ファッショナブルでハイセンスなサウンド
PEARL CENTER『Orb』
2019年に解散したPAELLASのMatton(Vo.)とmsd(Gt.)、YOUR ROMANCEのinui(Vo.)、TiMT(Dr./TM)からなる4人組のバンド「パール・センター」のファーストアルバム。80年代のNEW WAVEを彷彿させる、シンプルでクールなトラックに、Mattonの透明感溢れるヴォーカルが絶妙にマッチ!(広島店:田中)
広島店:田中 達也
- 店舗名
- 広島店
- 店長名
- 田中 達也
- 趣味
- 読書
- 好きなジャンル
- ROCK、J-POP、アイドル
- 愛聴盤
- METTALICA『Through the Never』
- 雨のパレード『Change your pops』
- BiSH『Brand-new idol S**T』
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人気俳優/ラッパーであるウィル・スミスの娘、ウィロー・スミス(Willow Smith)がアルバム『Lately I Feel Everything』リリース
Willow Smith『Lately I Feel Everything』
最早ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケットの娘と言う冠は必要ないウィロー・スミス。既に15歳にしてラグジュアリーブランドCHANELのアンバサダーに就任するなど、既にアメリカ含め全世界でファッションアイコンとしても注目された彼女だが、今回はナントポップパンク・アルバムをリリース。blink-182のドラマーTravis Barkerと共に制作した(1)。Avril Lavigneが参加した(10)などR&Bと通じるポップパンクアルバムを完成。彼女らしい視点の歌詞にも注目。(名古屋パルコ店:島崎)
名古屋パルコ店:島崎秀之
- 店舗名
- 名古屋パルコ店
- 店長名
- 島崎秀之
- 趣味
- サウナ巡り
- 好きなジャンル
- HIP HOP、R&B含むBLACK MUSIC
- 愛聴盤
- Common『A Beautiful Revolution Pt. 1』
- Big Sean『Detroit 2』
- Pete Rock『PETESTRUMENTALS 3』
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Infloプロデュース、ドラマティックな傑作。
Little Simz『Sometimes I Might Be Introvert』
女優としても活躍するなど、UKメインストリームにおいても注目のリトル・シムズの最新作。前作に続きSaultのインフローがプロデュース。グライムやソウル、ファンク、レゲエ、アフロ・スウィングなど様々な要素を取り込み、これまで以上にドラマティックでスケールの大きな大作的な仕上がりながらもインフローが創り上げるタイトでエッジの効いたビートが全体を引き締める。(福岡パルコ店:寺本)
福岡パルコ店:寺本 将巳
- 店舗名
- 福岡パルコ店
- 店長名
- 寺本 将巳
- 趣味
- 釣り/植物/ビール
- 好きなジャンル
- 60's~70's/HIPHOP/INDIES
- 愛聴盤
- The Kinks『Muswell Hillbillies』
- Nightmares On Wax『Shape The Future』
- Ryley Walker『Golden Sings That Have Been Sung』
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LEARNERS等で活躍する次世代ギターヒーロー、CHIE HORIGUCHIの初ソロ作!
CHIE HORIGUCHI『OUTSIDER』
その卓越したギターテクニックと情感豊かなサウンドで、10代の頃から注目を集めていた堀口知江のソロ・デビュー作。中ジャケットのヌーディー・スーツで決めた写真から想起されるようにカントリー~ホンキ-トンク~ロカビリー~ロックンロールな空気をたっぷり吸いこんだゴキゲンな1枚。そのギタープレイは勿論のこと、ちょっとガラッぱちな歌声、砂埃けむる歌の世界観含め最高にかっこ良い1枚。グラム・パーソンズやルシンダ・ウィリアムスなどを好きな方にもオススメ!(吉祥寺店:狩野)
吉祥寺店:狩野 卓永
- 店舗名
- 吉祥寺店
- 店長名
- 狩野 卓永
- 趣味
- 飲酒
- 好きなジャンル
- ROCK
- 愛聴盤
- WILCO『BEING THERE』
- THE BAND『南十字星』
- Van Morrison『魂の道のり』
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Yaejiに続く、韓国発LA経由のダークサウンド
Park Hye Jin『Before I Die』
1994年生まれ、韓国・ソウル出身~L.A.を拠点としているパク・へジンのファーストアルバム。アンダーグラウンドなシーンにいながらも、2018年デジタルリリースのEP収録曲「Call Me」でブラッド・オレンジとコラボ、2020年のEPはニンジャチューンからのリリースなど話題。今作は得意のハウス~エレクトロ的アプローチだけでなく、よりダークに、ダウンテンポが強調されており、、音数を減らすことで粒だったトラックとボーカルはさながら仏教音楽のよう。(アリオモール蘇我店 滝野)
アリオモール蘇我店:滝野多朗
- 店舗名
- アリオモール蘇我店
- 店長名
- 滝野多朗
- 趣味
- アート鑑賞/自然派ワイン
- 好きなジャンル
- J-INDIES/ローファイ/変拍子
- 愛聴盤
- たま『汽車には誰も乗っていない 』
- くるり『ファンデリア』
- Tom Waits『The Heart of Saturday Night』
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極上のリラックス・タイムを生み出すギターインスト作品
ヨシザワ"モ~リス"マサトモ/XTAL 『Guitar Esquisse Volume One』
YOUR SONG IS GOODのギタリスト吉澤成友(Masatomo Yoshizawa)によるファーストアルバム。ジャズ、ミニマル、アンビエント、エキゾチック、etc.ジャンルを限定することが野暮に思えてくる極上のギターインスト作品。共同プロデューサーとして参加したXTAL(Traks Boys、(((さらうんど)))、Jintana & Emeralds)による楽曲の輪郭を浮かび上がらせるような絶妙なサウンドの装飾が本作に普遍的な輝きを添えている。エンドレスで聴いていたいリラックス・ミュージック。
オンライン:諏訪 貴則
- 店舗名
- オンライン
- 名前
- 諏訪 貴則
- 趣味
- サッカー観戦
- 好きなジャンル
- ROCK/NEW WAVE/INDIE
- 愛聴盤
- NICK DRAKE『PINK MOON』
- フリッパーズ・ギター『海へ行くつもりじゃなかった』
- GEORGE CLANTON『SLIDE』
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ラウドでポップ!ザ・ワイルドハーツの真骨頂!
The Wildhearts『21st Century Love Songs』
ザ・ワイルドハーツ2年ぶりとなる通算10作目は、ラウドに突っ走るバンド・サウンドと練り上げられた曲展開、そして思わず口ずさみたくなるポップなメロディが絶妙なバランスで融合された、彼らにしか生み出せないロックンロールが存分に楽しめるさすがの一枚。ジンジャーが今作について「自然とセカンド・アルバム『P.H.U.Q.』を思い起こさせるもの」と、あの傑作の名を挙げたのも納得。(商品本部 加藤)
商品統括部:加藤知也
- 店舗名
- 商品統括部
- 名前
- 加藤知也
- 趣味
- ラジオ、映画、プロレス
- 好きなジャンル
- ROCK、HR/HM
- 愛聴盤
- Guns N' Roses『Appetite For Destruction』
- Alice In Chains『Alice In Chains』
- Dizzy Mizz Lizzy『Dizzy Mizz Lizzy』
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2021年09月17日 12:00