大貫妙子|RCA時代のアルバム『Cliche』『SIGNIFIE』『カイエ』3作品がSACD Hybridにて12月8日発売
大貫妙子がRCA在籍時に発表した『Cliche』(1982年)、『SIGNIFIE』(1983年)、『カイエ』(1984年)の3作品がバーニー・グランドマンのマスタリングによるSACD Hybrid盤にて復刻!
『ROMANTIQUE』『AVENTURE』に続くヨーロッパ三部作完結となった『Cliche』、TVドラマ主題歌にもなった名曲"夏に恋する女たち"を収録した『SIGNIFIE』、映像版「カイエ」のサウンドトラック的アルバムといえる『カイエ』。いずれも大貫妙子のキャリアにおける重要作ばかり。
SACD(ス―パーオーディオCD) Hybridとは
CD層とSACD層の二重構造となった、SACDプレーヤー(SACD層を再生)でも、既存のCDプレーヤー(CD層を再生)でも、どちらでも再生できるディスク。SACDは、CDの約4倍のデータ量を誇り、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターにより極めて近い高音質で再生が可能。
『Cliche』
東京とパリで録音された大貫妙子通算6枚目のアルバム。ヨーロッパ三部作遂に完結!東京録音のアレンジは坂本龍一、パリ録音のアレンジは、世界的フィルム・コンポーザーとして知られるフランシス・レイのアレンジや映画「愛と哀しみのボレロ」の音楽監督もつとめたジャン・ムジーが担当。"黒のクレール""色彩都市""ピーターラビットとわたし"を含む大貫妙子初期を代表するアルバム。
01. 黒のクレール
02. 色彩都市
03. ピーターラビットとわたし
04. Labyrinth
05. 風の道
06. 光のカーニバル
07. つむじかぜ(tourbillon)
08. 憶ひ出(memoire)
09. 夏色の服
10. 黒のクレール(reprise)
『SIGNIFIE』
大貫妙子通算7枚目のオリジナル・アルバム。TVドラマ主題歌にもなった名曲"夏に恋する女たち"を含む全10曲収録。プロデュースは大貫妙子。アレンジャーに坂本龍一、清水信之、鈴木慶一。 カセットテープ版のみ収録だった"みずうみ"をボーナス・トラックとして収録。
01. 夏に恋する女たち
02. 幻惑
03. SIGNE<記号>
04. PATIO<中庭>
05. ルクレツィア
06. テディ・ベア
07. RECIPE <調理法>
08. アーニャ
09. SIESTA <ひるね>
10. エル・トゥルマニエ <虹の神>
11. みずうみ(ボーナストラック)
『カイエ』
RCA最後の作品。レコーディングは日本とパリで行われ、アレンジに坂本龍一、Jean Musyほか清水靖晃、清水信之が参加。NHK「おしゃべり人物伝」テーマ・ソング"宇宙(コスモス)みつけた"が収録。"ラ・ストラーダ"から"夏に恋する女たち"のインスト・ナンバー3曲は、まるでフランス映画のサウンドトラックを聴いているかのような、美しくも切なく、そして圧巻!映像版「カイエ」のサウンドトラック的アルバム作品。"メトロポリタン美術館(ミュージアム)"をボーナス・トラックとして収録。
01. カイエI
02. Amour levant -若き日の望楼-
03. 輪舞(ラ・ロンド)
04. Le courant de mecontentment(不満の暗流)
05. カイエ II
06. 宇宙(コスモス)みつけた
07. ラ・ストラーダ
08. 雨の夜明け
09. 夏に恋する女たち
10. メトロポリタン美術館(ミュージアム)(ボーナストラック)
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RCA時代のアルバム『MIGNONNE』『ROMANTIQUE』『AVENTURE』3作品がSACD Hybridにて11月10日再発売