Craig David(クレイグ・デイヴィッド)|アルバム・デビュー22年目となる2022年にリリースされる新作『22』
20年以上にわたり、UKガラージ/ダンス/R&B/ソウル・シーンで幅広く活躍してきたクレイグ・デヴィッド。2022年、デビュー22周年を迎える彼がリリースする、前作から約4年振りとなるニュー・スタジオ・アルバム『22』完成!常にシーンの第1線で活躍する〈リアルタイム・アーティスト〉が今届けたいポジティヴなヴァイヴスがここにある――!CD2枚組のデラックス盤はボーナス・トラック4曲収録の全16曲入り!
アルバムからは先日先行シングルとしてポップ・シーンの大御所、MNEKとタッグを組んだ「Who You Are」をリリースしたばかり。ともにUKシーンの第1線で長きに亘り活躍し続けている二人はこれまでSting、AJ Tracey、Ella Mai、Dua Lipa、Madonna、Beyonceなどの作品に参加しており、業界で最も評価の高いシンガー、ライター、プロデューサーとしての地位を確立している。その彼らのコラボレーションから生まれた新曲は、幽玄なストリングスサウンドとプログレッシブなガレージ・ビートが共存したサウンドとソウルフルなヴォーカルが融合した、新鮮さと温かな懐かしさを併せ持つ高揚感溢れるポップ・ダンス・ナンバーだ。
「この曲は世界の中で生き続けるだろう」とクレイグ自身楽曲についてそう説明する。「この曲はとてもオーセンティックで、確実な意図があるんだ。助けを必要としている人と話すときは『Who You Are』をかけてみて欲しい」
そのクレイグにとって通算8作目となる『22』。「ファースト・アルバムから22年、そしてアルバムがリリースされるのは2022年だ」アルバムのタイトルについて彼はそうコメントしている。既にベテラン・アーティストの域に達している彼は、常に“いつもリアルタイムに、今を生きることが必要だと感じている”という。だからこそ、世界が一時的なロックダウンから解放された2020年夏から制作を始めた本作には、例えばToddla Tがプロデュースしたパーティー・チューンやオールドスクールなミッドテンポR&Bなど希望が込められた新曲も収録されている。これらのダンス・ナンバーについて彼は次のように語る。
「人々のヴァイブスを高めたいと思う。説教したり、何をすべきかと講釈を垂れるのではなく、“音楽的な癒し”を与えたいんだ。歴史的な例をあげるなら、Robin Sの『Show Me Love』のようにね。盛り上がること間違いなしのダンス・アンセムだけど、歌詞は無意味なことはしたくない、本物の愛が欲しいと訴えているんだ。ダンス・アンセムの中にはとても強いメッセージが秘められているんだ」
アルバムのメイン・プロデューサーはマイク・ブレインチャイルド(シネイド・ハーネット、IAMDDB)。またアルバム制作のきっかけの一つには、プロデューサーのKSIとDigital Farm Animalsとのコラボレーション曲「Really Love」の大ヒット(全英3位)もあったという。アルバムの全貌はまだ明かされていないが、「Who You Are」の他にも、人間関係の再構築や感情的な開放を訴えた高揚感溢れるR&B/ソウル・ナンバーが満載となる予定だ。
アルバム・デビュー22年目となる2022年にリリースされる『22』。10年後、20年後になっても色あせることのないポップでダンサブルな音楽を作り続けたいと願うクレイグの”今“が詰まったアルバムだ。
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輸入盤LP
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収録予定曲: Who You Are - By Craig David & MNEK 他全16曲収録